幹事長の日記

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「1000ドル急落」高速取引が原因 米SECが最終報告

2010年10月02日 15時27分26秒 | 日記
すごし、、
ビーグレン
は1日、米市場で今年5月6日にダウ工業株30種平均が一時1000ドル近く下げた「フラッシュ・クラッシュ(瞬時の急落)」の原因に関する最終的な報告書を公表した。ある投資会社が「アルゴリズム」と呼ばれる高速取引で大量の売り注文を出したことが急落のきっかけになったと結論づけた。  「アルゴリズム」はコンピューターが市場動向に応じて自動注文を出す仕組み。この投資会社はリスク回避を目的に、主要な株価指数「S&P500」に連動する先物に「アルゴリズム」で大量の売りを注文。これにより、もともとギリシャ問題に直面していた市場がさらに不安定になり、株安の引き金を引いたとしている。  その後に別の複数の高速取引業者による売買注文が殺到し、取引量は一時的に急増。だが、市場の異変で買い注文がなくなり、株安に歯止めがかからなくなったという。  報告書は「自動取引による大量の売り注文は著しい価格変動を起こしうる」と指摘。将来の規制に含みを残した。市場参加者が一斉に取引を見合わせる投資行動が市場の急変を招きうるとも分析した。