バイクのレストア

バイクのレストア記録!

GN50E 理想に近い仕上がり!

2019-04-08 | 日記


ノーマルのGN50Eを手に入れてから、何十年経ったのか?
元々は二人でツーリングに行くため、妻の愛車として購入したバイク。
速く乗りやすい、大型原付。
気が付けば妻はバイクを降り、私の小型おもしろバイクに。
ツーリングに行くたびに思う。積載量の少なさ。
いろいろと手を入れてきたが、ようやく理想に近づいた仕上がりになった。
サイドケースとGIVIリアボックスで、積載量の大幅アップ。
それと、フロント周りの変更。
K50のフロント周りの流用。
K50のフロントフォークは40㎜ほど短いので、重心が前よりになり、また14インチから17インチにインチアップしたことで、コーナーの安定性が良くなった。
しかも、K50のフロントフォークの部品が、今も供給可能。
フォークカバーが、何かと便利。
それと、GS125のメーターが見やすく、トリップメーターが付いているので、給油タイミングも計れて長距離ツーリングには欠かせないアイテム。
JAZZのハンドルも、ポジションが取りやすく疲れにくい形状。
最後に手を入れたテールランプとその台座及びリアフェンダー。
テールランプとその台座は、ハスラー250の初期に近い車両の物だと思う。
当初はTL125のテールランプ台座を流用したかったが、なかなか手に入らず、タイミングよくデザインの似た台座が入手できた。
理想に近づいた一台となった。

北海道に行くのが楽しみだ。





ビラーゴ250、社外マフラーへ変更

2019-04-07 | 日記


純正マフラーを使用していた理由。
それは理想のマフラーがなかったからだ。
ところが、ネットで理想と思えるマフラーを見つけた。
ショートタイプ2:1の右出しキャブレターの下を通るタイプだ。
届いたマフラーを一目見ただけで、理想のマフラーと感じた。
マフラーの状態は錆の発生は出ているが軽度な状態。
ワンオフの一品物で、確りと作ってある良いマフラー。
早々に取り付け作業を進める。
軽く錆を落とし、耐熱スプレーで塗装し組み付ける。
後方の位置の確定に時間をとったが、取り付け完了。
エンジンを始動し、排気漏れと音量の確認。
意外と音は静かで、印象は原付の4ストのエンジン音に近いが、重量感の重みのある音。
目視では排気漏れはなさそうなので、数キロ試乗し再確認を行う。
始動に少しもたついたが、キャブレターの調整が必要な程度。
走り出しはスムーズで、加速感もパンチが効いている。
純正マフラーと比較すると、ショート管になり抜けが良くなったことが要因だと思う。
排気漏れもなさそうなので、耐熱バンドを巻いて仕上げる。
使用した耐熱バンドは、約6m。
巻く時に素手で作業したので、両手の甲が被れてしまった。
明日、試乗を行う。

長い夜が明けて、さぁ、試乗。
試乗するコースは峠と高速、20㎞位。
峠ではツキのよさが際立ち、高速では抜けのよさが最高速を伸ばしてくれる。
またPE30キャブレターとの合性も良い感じだ。
変速もスムーズで高速での伸びも良い。
最高速は130㎞を軽くオーバーし、それでいて、低中速域での走行もスムーズで乗りやすい。
難点は後方排気、前方と比較すると、やはり細い配管。
スペースの問題があるので、仕方がないことと判っているが、理想としては同じ径の配管で作りたい。
それと、キャブレター!
右出しワンキャブなので、ツインキャブに変更したい。
と思いつつ、理想に近づいたビラーゴに満足した一日だった。


ジェンマ125 想像の付かないトラブル

2019-04-05 | 日記


ジェンマ125に限らず、想像の付かないトラブルは多いが、今回のトラブルは予想することが出来なかった。
良く晴れた日、街まで買い物に行くため、荷物を積め運転が楽なジェンマ125を選択。
一発始動、走行時も問題を感じない。
しかし、突然のエンジン停止、再始動すると一発始動。
しばらくすると、またもエンジン停止。
再始動を試みるが、始動しない。
街を降りるのをあきらめ、自宅に戻りジェンマ125を引き取りに。
原因を探すため、点火系を確認するが火は飛んでいるし、燃料系を確認するが、ガソリンタンクからキャブレターまで燃料は通っている。
最後にキャブレターからエンジンまで、燃料が通っているのか?
確認するとプラグは濡れているので燃料は通っている。
プラグの火が弱い気がするので、新品プラグに交換するとエンジン始動し、走行も問題ないが、しばらくすると再発。
原因が判らず、再度、キャブレターとプラグの清掃。
すると、燃料フィルターから燃料漏れを発見。
原因はこれか、と思い、別なものに交換。
エンジン始動すると、一発始動。
改善したと思い試乗すると、またまた再発。
完全に迷路に入り込んだ。
数日、放置し原因を探る。
燃料の通り:◎
燃料ホースの劣化:◎
キャブレターの状態:◎
プラグの状態:◎
不具合が発生した時のことを繰り返し思い出し、原因を探る。
プラグの火が弱いと思ったことに気が付いた。
明日、イグニクションコイルの交換を試みることにした。
先ず、プラグキャップを外すと、驚きの出来事。
外したプラグキャップの中から、抵抗体がポロリと落ちた。
不具合の原因はプラグキャップ内の抵抗体を固定してある部品(画像内A)が緩み、プラグキャップ内で抵抗体が遊んでいたことで、正確な点火になっていなかったことが原因だった。
外れた抵抗体をキチンと組みなおし、エンジンを始動させると、力強く始動し、「あっ、不具合が直った」と思った。
早速、試乗すると、エンジンが停止することなく加速も力強い。
今回の不具合の原因は二つ。
1. 燃料フィルターの燃料漏れ
格安海外製を使用したことが原因。継ぎ目の接着が剥がれ燃料が漏れていた。
2. プラグキャップ内の抵抗体の緩み。プラグを交換する際、キャップを取り外しと取り付け時、無意識に左右に回しているらしい。その時に緩んでしまうと考えられる。

整備した際、細かな部分までの確認を怠ったために生じた不具合なので、今後は細かな部分まで確認をしていきたいと思う。






ジェンマ125 カスタムメーターの変更

2019-04-04 | 日記


メーターパネルとメーターの変更が終わり、問題なく使用していたが難点がある。
それはメーターの印字が小さいこと。
特に夜間と疲れた目にはどうしようもない。
改善方法は一つ、メーターを大きくすること。
汎用品はどれも小さく、デザインに良いものがないので、流用品を探すことに。
選定条件は印字が大きく、文字盤は白でインジケーターランプがメーター内に収められること。
そして、一番大切なこと、メーターケーブルが垂直に取り付けられるもの。
流用に選んだ候補が、ドラッグスター250と400。
250は160㎞表示、400が180㎞表示。
ジェンマ125は180㎞も出ないし、本来、160㎞も必要ないが、その他の条件が満たしていたので、250のメーターに決定。
製作は初期のものと同様だが、一つ異なるのがウインカーブザーを付けたこと。
ハーネスを製作する際に左右ウインカーの配線にブザー配線を取り付けるために配線を追加しただけ。
※ ウインカーブザーは非常に便利でレトロ感がありお気に入り!
早速、試乗に出発。
メーターを変えただけで、気持ちも乗り乗り。
メーターの動きはスムーズで、左右ウインカーのインジケーターランプも問題なくブザーも心地よい音。
ライトの上向きインジケーターランプも問題ない。
夜間のメーターライトも問題ない。
試乗した距離は30㎞位だったが、出足も変速も問題なく絶好調である。
次の課題は携帯ホルダーとUSBソケットの取り付け。