前走の札幌競馬ではモレイラ騎乗で勝負根性と能力の片鱗を見せてくれましたが、テンションの上がりやすい質もあり、この大一番で能力を出しきれるのか心配です
今回の舞台はしばらく使われていなかった中山の開幕週、しかも1枠1番の経済コースを走れるということで、ヴェリ向きの舞台は整ったと思いますが、あとは不利なく自分の能力を出しきれるかどうか
偉大なトキオリアリティーの血脈を繋いでいくためにも、今回は結果を残すことが必要です
ほんの少し、ハナ差だけでも構わないので、どうか2着馬より前にいてくれますように
■ RECENT STATE ■
8/30 堀厩舎 30日に美浦トレセンへ向けて移動しました。 「先週はギリギリでつかんだ出走機会だっただけに何とか勝たせたかったのですが…。ただ、内容自体は悪くなかったので残されたチャンスをものにして今後につなげていけるようにしたいと思います。番組を考えると来週のマイル戦ということになりますが、中1週という出走間隔と札幌から美浦までの輸送がありますからね。正直、相当難しいミッションになります。なので、あくまでも状態次第になりますので場合によっては改めて相談させてください。肝心の状態ですが、レース直後の輸送がない分だけ減り幅は少なく、その後回復し430キロ台でした。そして、今日札幌を出発して美浦へ移動します。その長距離輸送でどうかということになりますが、カイバ食いはこの馬なりでしたので何とかもってほしいです。脚元、健康状態は変わらずで、背腰の傷みは使ったなりのものですから、こちらに到着後、見合ったケアをしっかり施して来週の競馬へ向かえるのかどうかを判断していきます」(堀師) 状態次第になりますが、9月9日の中山競馬(3歳未勝利・芝1600m)に出走を予定しています。 |
9/7 堀厩舎 6日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒7-54秒8-39秒3-13秒5)。7日は軽めの調整を行いました。 「札幌帰りからの中1週というスケジュールのことをしっかりと考えながら昨日追い切りを行っています。5ハロンから終い重点ですけれど、最後まで気を抜かせず集中させるように動かしました。その走り自体は悪くなかったと思います。体調は良い意味で変わりはありません。そして昨日の追い切り後の計測で馬体重は429キロです。今回は短距離とは言え中山までの輸送がありますから、減ることが予想されますので、うまく行けば前走と同じくらいでの出走になるのではないかと見ています。背腰の状態ですけれども、やはり使った後ということと間隔が詰まっていることもあり背腰を触った時の反応は増しており、疲れはあります。レースまでの残り期間、しっかりとケアを施し、何とかいい状態に持っていきます。メンタル面は日によってですけれども安定しないところがあるので、レース時の馬装で大きく変えることは難しいかなと思っています。おそらく前走と同じような状態での出走になるでしょう。最後のチャンスになってしましましたが、何とか勝ってもらいたいと思っています。鞍上に関しては多くの人が埋まっている状態だったのですが、何とか調整をしまして石橋脩で向かいます」(堀師) 9日の中山競馬(3歳未勝利・芝1600m)に石橋騎手で出走いたします。 |
■ WORK-OUT TIME ■
・9/6(水) 美南W・重 助手 70.7 - 54.8 - 39.3 - 13.5 馬ナリ余力(6) ノヴァルーナ(三未勝)馬ナリの外を0.4秒先行同入