ドバイは、アラビア半島のペルシア湾に面した都市で、アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつです。
国土の大部分は何もない砂漠と荒野でしたが、1970年以降、オイルブームで得た資金によって、国土の都市化と緑地化を進め、今では超近代的で多国籍な大都市に変貌しました。
古いものと、最先端。開放的で自由な雰囲気と、昔ながらの古い慣習。
ドバイに着いてしばらくは、その、とらえどころのなさに、困惑してしまいました。
ドバイの人口の約8割は、外国人だそうです。
タクシーや現地旅行会社のドライバー、ホテルやショッピングセンターで働いている人達のほとんどは、インドやパキスタン、タイやフィリピン等から働きにきている人達です。イスラムの国でありながら、多種多様な人々を積極的に受け入れ、共存しているドバイは不思議な国です。
UAEで一番印象に残っているのは砂漠!
現地旅行会社の主催するデザートサファリに参加しました。
午後3時、パキスタン人のドライバーが、ホテルにトヨタのランドクルーザーで迎えに来ました。
ハイウェイを1時間程走ると砂漠の入り口です。
そこで、4WDのタイヤの空気を抜いて砂漠の中に突入!
砂漠の中を20台位のランドクルーザーが隊列をくんで走ります。現代のキャラバン隊ですね。
ジェットコースターのようなアップ・ダウンを延々一時間以上…
もう、そのエキサイティングで楽しいことといったら!(笑)
UAE行ったら絶対、砂漠ツアーです!
砂漠は奥に入るにつれて、黄色っぽい砂から、だんだん赤い砂に色が変化します。
一時間半程で昔のアラビアの村を再現したキャンプに到着です。
そこでは、ベリーダンスを見たり、バーベキューを食べたり民族衣装を着たり…完全に日が暮れると、満天の星空です。
砂漠で見る星空は、とても神秘的でした。
ドバイはクリークをはさんで、ディラ地区とバールドバイ地区に分かれています。そこで活躍しているのが渡し舟のアブラ。
シナモン クローブ ナツメッグ 乳香 ターメリック・・・
珍しいスパイスがいっぱいのマーケットは独特の香り・・・
UAEは、主要な街をちょっと離れると砂漠と荒れ地と荒野が広がります。過酷な気候と、砂漠と荒野を見ていると、水と緑に恵まれた日本の自然が、ほんとうにありがたいと思いました。
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