
























2018年1月21日(日)、友達と恒例になっている新春登山へ出かけた。
コースは、鳩ノ巣駅からスタートして、城山、大楢峠を経由して、御嶽神社、日の出山、つるつる温泉をゴール地点とするルートだ。
お楽しみは、御嶽神社参道にある駒鳥売店での水分(麦酒)補給と日の出山頂で頂くM店主の特製お雑煮。
普段の山行は、登山途中のアルコールは禁止にしているが、今回は「新春」と謳っているだけあって、酒は解禁にしてる。
メンバーは、M店主、K本氏、ぶらプラピ氏、U本氏と僕の計6名。
鳩ノ巣駅スタートは、M店主、K本氏と僕の3名で、ぶらプラピ氏、U本氏は、ケーブルカーによるアプローチを選択した。
マイナーコースを行くので、下調べしたものの、情報はあまりなく、「キツイ登りがある」、「標識がない」といったネガティブ情報ばかりヒットする。
M店主命名の「変態コース」は、自称ドMの3人でアタックすることになった。
鳩ノ巣駅から20分ほどは、舗装路と林道歩きが続く。さすがは、変態コース。登山客は、我々以外には1組しかおらず、実質的に貸し切り状態となった。
遠くに白い「迂回路」の看板が見えると、そこから本格的な登りが始まる。「きたか、変態!」と構えるも、両手を使って登るレベルではなく、また路面が良く整備されており、どっちかというと拍子抜け。変態は変態でも、「優しい変態」といった感じw
坂道を登ること1時間、だだっ広い城山に到着する。
登り一本調子だったので、良い汗をかいたため、停滞すると流石に身体が冷えてくる。
5分ほど休憩してから、先を急ぐことにする。
一旦、無駄に下り、ナイスな尾根道を緩やかに登り続けると、小楢(コナラ)峠、大楢(オオナラ)峠に出る。
ちなみに、大楢(オオナラ)峠は、折れたコナラの大木が目印になっている。
大楢(オオナラ)峠から先は、極めて単調な道が続く。つまらない林道歩きが延々と続く感じで、「高尾山の稲荷山ルートの方がまだ刺激があってマシ」と悪態をつくレベル。
そんな緩い登りを1時間ほど続けると、遠くに建物が見えてくる。白い建物が特徴的な御岳ビジターセンターだ。
やがて登山道が舗装路へと変わり、歩くこと20分位、ケーブル組との待ち合わせポイントである駒鳥売店に到着する。
時計は、まだ10時。良い具合に汗をかいた後というのもあって、陽の高いうちに飲むビールは、別格のうまさ。
30分後には、ケーブル組も到着し、全員で御嶽神社へ向かう。
お参りを済ませた後は、御岳山頂を踏んで、日の出山へ向けて出発する。
日の出山到着は、11時50分頃。
M店主が出汁を温めている間、餅を焼き始めようと思ったところ、持参したKovea Booster+1の燃料ホースから赤炎が噴出する始末。そう、燃料漏れ。
仕方なく M店主の中華ストーブを借りて餅を焼き始めたら、今度は火力が強すぎて、クッキングシートが炭化して餅に貼りつく始末。
ほうほうの体で、なんとか4個の餅を焼いた後は、お役御免を頂き、食する側にまわり、ぶらブラピ氏の持参した八海山をピコリンコしながら、熱々のお雑煮を頂く。
気温の低い中で頂くお雑煮のウマさといったら、まあハンパない。八海山も文句なしにウマイ。
ぶらブラピ氏差し入れのランチパックも頂き、お腹は一杯に。
1時間半ほど日の出山頂で宴会をした後は、ゴールのつるつる温泉へ向けて下山を開始する。
日の出山頂から50分ほど歩いて、無事つるつる温泉に到着する。
以下、実測タイム(標高)。
07:25 鳩ノ巣駅(341m)発
07:35 坂下観光用公衆トイレ(366m)
08:27 城山(759.8m)
08:42 小楢峠(692m)
08:58 大楢峠(735m)
10:00 駒鳥売店着(894m)
小休止
10:45 駒鳥売店発(894m)
10:54 御岳山(929m)
11:46 日の出山(902m)着
大休止
13:12 日の出山(902m)発
14:04 つるつる温泉(404m)着
つるつる温泉に到着して汗を流した後は、宴会場で反省会を行う。
臨時のバスが出るというので、武蔵五日市駅までバスで移動した後は、武蔵五日市駅からホリデー快速に乗って、新宿駅に向かう。
新宿駅に到着したのは、17時少し前。
その後は、いつもの天狗へ寄って、2回目の反省会を行ってから、お開きとなった
天気も良く、お雑煮も八海山も最高。楽しい仲間との楽しい時間は、あっという間。
企画・引率して下さったM店主には、感謝しかない。
皆さん、ご馳走さまでした!