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ツインバーベキューボックスPro 廃盤になってた

2015年09月02日 | 火器

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 スノーピークの「ツインバーベキューボックスPro」が廃盤になったのを知ったのは、つい先週のこと。

 どうやら、「ツインバーベキューボックスPro」がカタログから姿を消したのは、2012年のようだ。

 僕がこれを手に入れたのは、多分、2008年か2009年頃だった。

 当時、買ったおまけとして、スノーピークのロゴの入ったステンのマグカップをもらった記憶がある。

 バーベキューグリルは、ずっとウェーバーのチャコールグリルを使っていた。

 トップの写真がそれ。多分、20年くらい前のモデルだと思う。最近のモデルとは異なり、取っ手は木製だ。

 ウェーバーの最大の利点は、フタ付きであること。フタがあるので、蒸し焼き、スモークを1台で出来るし、熱効率も良い。

 難点は、サイズ。大は小を兼ねるが、収納がやっかい。バラすとしても3本の脚を取り外す程度しか出来ない。

 その点、「ツインバーベキューボックスPro」は、携行出来るサイズに分解出来る。

 オプションでキャリーケースも手に入る。

 オールステンなので、半永久的に使える。

 さすが、ステンの都、燕三条。と勝手に盛り上がって手に入れた。

 写真の通り、使い倒して焼き付きが目立っているが、7、8年使ったインプレッションを記す。

 「ツインバーベキューボックスPro」の良い点は、オールステンの気楽さ。

 洗って、適当に乾かして片付けても、本体が錆びることは無かった。

 夏は庭が苔生すほど湿度の高い山小屋に置いているが、全く問題無し。

 物置に小さく収納出来るサイズまで分解出来るのも良い。

 ただ、分解出来るゆえにパーツが多く、洗う作業がめんどい。

 分解した脚(8本)と金網(2枚)と引き出しグリル(4個)、本体、カバー兼トレイを含めると、16個のパーツで構成されている。

 気にしなければ、金網と本体だけの掃除で良いが、そうはなかなかいかない。

 調理した食材からのドリップ、油はねがあるので、最後は全部洗ってしまう。

 ネットで見ると、燃焼に問題ありというコメントがあるが、僕は不完全燃焼したことは無いので、そもそも種火が小さかったのかもしれない。

 燃焼が足りないと思う時は、引き出しグリルを手前に少し引いて空気の通りを良くすればOK。

 引き出しグリルを完全に閉めてしまうと、吸気は本体サイドからのみとなり、燃焼スピードは落ちる。

 なので、じっくり焼く時は、引き出しグリルを完全に閉めてしまえば良い。

 火力調整は、本体サイドのリフトバーを上げ下げして、焼き網の高さを調整して行う。

 ただし、リフトバーを上げるには、デフォルトで付いている専用の金網を一旦取り外す必要がある。

 金網を外す→リフトバーで高さ調整→金網を戻すという作業がめんどいため(特に調理中は)、結局は燃えている炭を火床に散らすか、炭を追加するかで火力調整を行う。

 引き出しグリルを手前に引けば、調理中でも炭を追加できる。なので、火力調整は炭をいじる方がラク。

 引き出しグリルは、2つのパーツで構成されている。

 穴の開いた火床が底上げされていて、吸気は底とサイドから行う仕組みになっている。

 金網は、100均網を買って使い捨てると洗う作業を省略できる。僕はやらないけど。

 本体カバーは、フックが四角に付いていて、脚に取り付けてトレーとして使うことができるが、なんだかんだで上から灰が落ちてくるのでほとんど使わない。

 理解不能なのは、本体に付いている取っ手。

 なぜか、片側だけに付いている。

 片手でブランブラン持てる重さなら分かるが、10kg近い重さがあるので、それは無理というもの。

 片手落ちとは、まさにこのことを言うのだろう。

 16個のパーツで構成されるBBQコンロを作る発想と技術は、さすがとメイド・イン・ジャパンもといメイド・イン・ツバメサンジョウだと思う。

 廃盤になったからには、大事に使いたいと思う。

 「ツインバーベキューボックスPro」を手に入れた後、スノピのスモーカーと焚き火台Lも手に入れた。

 スノピloveは、その後どこかへ行ってしまったが、7、8年経ってどの製品も現役なのは、スノピ製品のクオリティの高さを表していると思う。



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