台風が接近しており、天気が悪いため、出かけることができない。
暇なので、ウッドガスストーブを自作することにした。
山行で使うというより、バーナー宴会で使うイメージ。
材料は、100均で売っているオイルポットと丸缶(貯金箱)を使うことにする。
ともに材質が鉄だし、内缶外缶としてのサイズがちょうど良い。
作業は、アルコールバーナーの時と基本的には同じ。
空気を暖める気室を作って、暖まった空気が内缶上部の排気口から出るように穴を開ける。
具体的には、
・貯金箱のプルトップをはずす
・油の漉し器(メッシュ状の内フタ)のメッシュ部分を切り取って、内フタに貯金箱を取り付ける
・貯金箱とオイルポットに写真のような空気穴を開ける
ただそれだけ。
めんどいから、バリは取らない。
内缶上部の吸気口から流れ込む空気が2次燃焼を促進するらしい。
内缶の底面と外缶の底面は、3cmほど離れている(内缶が宙に浮いている)ので、クリアランスは問題なし。
多少、灰が積もっても吸気に影響は無いと思う。
オイルポットのフタは、底に敷いてバーナーシートとして使う。
五徳だけど、無くても良いかな。
近いうちに点火実験をしてみたい。
内缶の底の吸気口は、燃料で塞がれるので、あまり意味はないかも。
外缶と内缶の間の空気の流れを確保することがポイントだと思う。
----------------後日追記----------------
点火実験の様子は、こちら。