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VOICE - NAKAJIMA MASAKI - BLOG

◆ 中島マサキ オフィシャルブログ ◆ SINGER x VOCAL TRAINER

たとえば・・・

2007-01-09 | ★Diary...

・・・たとえば、
大好きなバリ島から家に帰って来たときでも、
「はー やっぱり 家が ええわー」となる。
それが入院してた病院からなら尚更なのである。
ホント「やっぱり家がええわぁぁぁ~!」なのだ。
大袈裟ではなく涙ぐんでしまうほどである。

ってことで、幸せである。家だから。

今回の退院予定日は12日の金曜日だったのである。
ちゃんとスケジュールが組まれていたが、
手術後3日間はとにかく抗生物質の点滴を朝夕
しなければならないので、ま、やらなきゃしかたがない。
その3日間、針だけはずっと腕にささったまんまなので、
それの不快さったらないのである。
(経験者は絶対わかるはずっ!)
痛痒さで夜もよく眠れないのですー。

そしてその後は普通に飲み薬に変わる・・とのこと
だったので、実は虎視眈々と僕は狙っていたのである。
早期退院計画を・・・・。
その不快な針をとってもらえる3日目の朝の診察を・・・。
朝… 担当医が必ず「具合はどうですかー?」と聞くのです
が、ま、たぶん普通なら「あ、大丈夫です」とか
「ちょっと痛みます」とかそんな風に答えるのだと
思います。。。。
・・・が、僕はそれを聞かれたとき、すかさず
『帰りたいです』と言いました。(笑)
先生は「え?」と聞き返してましたが、
僕は『今日の夕方で点滴が終わって飲み薬に
なるんですよね?
飲み薬は家でキチンと飲みますから帰りたいです』と
言うと、たぶんそれで全てをわかってくれたのであろう、
先生は「そやね。じゃ明日の朝、もう帰っていいよ」と
言ってくれたのだ。
(ちなみにこの会話、ツンケンした感じとかではなく、
お互いに普通に穏やか~に ですよん♪)
ま、たぶん、傷も運良く順調によくなってるし、
痛みも運良くほとんどないし・・・みたいなもの
が重なって・・・のことだろうけど、、、、
もし僕が「帰りたいです」と言わずに、
普通に普通の受け答えをしていたら、たぶん
そのまま今も病院のベッドで退屈さで鬱っぽく
なり、飲み薬飲んで、おもしろくないTV見て、
なんだか精神的には悪くなっていってたに違いない
と思えるのです。
ま、これしきのことで大袈裟な気もしますが、
やっぱ伝えたいことはキチンと伝えなきゃ
アカンわ と思うし、ホンマに大袈裟な気も
すごくするが(笑)自分の道は自分で決めなアカンねや
・・・・と改めて感じた・・・・のです。

担当医が
「じゃ明日午前中に退院していいですよ(笑顔)」と
言ってくれたとき、
まるで 裁判に勝った くらいの喜びでしたわ。
大袈裟な表現ですが。  ホンマに。
(心の中ではホンマ、ニヤリな感じでした)

それと、またまたそれでよーくわかったこと、
それわ! 自分はものすごくわがままな人間である と
いうことでした。 えへっ♪

そして、入院中、考える時間がたっぷりあったせいか、
今年のテーマというか、今年は一体何を大切に生きて
いこうか・・・とか、ま、自分なりにetc考えて
いたのですが、決まりました!  って、
そんな誰も発表は待ってないが・・・(笑)

それは『本性』である。
本性で感じて、本性のまま生きていきたい。

・・・・ま、毎年、表現が違うだけで、
結局おんなじよーなことですな。ハハハのハ。

とりあえず、1月中はゆっくりできるのだ・・と
いう開放感のようなものが、
今、自分をチョット舞い上がらせて る?!
ようです。エヘへのへ ですわ。

ちなみに、
今回の手術、
まだ意識のあるうちから、
パンツもぬがされ、手足も(軽く)縛られ・・
てました。ようするに全裸。 あーーー。(恥。。)
その状態で、お医者に「まだ眠くならない?」と
聞かれ、「いやぁ 全然・・・」と言った瞬間に
意識がなくなった。
ホンットに不思議な体験でございました。

・・・で、意識がなくなって約3時間後、
目覚めて初めて発した言葉は何故か、
「怒らす気?」だったそーです。(えりりん談)

わははははっ♪

あ、それと、以前入院したときも強く思ったのですが、
保険加入しててホントのホントに良かった!ってことと、
家族がいて、ホントに良かった!と心から思いました。
余計なお世話でしょうが皆さんっ!!
保険には絶対に入っておきましょうっ!
(アリコでもなんでもいいから!!) ね!!

明日はゆっくりわざと甘口でカレーでも
作ります。


コメント (6)
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