和束湯船産杉材で折りたたみテーブル

和束湯船産杉材を使ったテーブルを「和束の森探検隊」の拠点「桶力（おけりき）」の皆さんとともに、今までたくさん作成してきた。
まず、「和束の森探検隊」メンバーの木工技術向上のために「和束茶カフェ」のテーブル・長椅子を作成。次に「桶力」のテーブル・長椅子、そして「和束観光案内所」のテーブル。また、つい先日OPENした「d:matcha」の大テーブル・小テーブルの天板。
そして今回は和束の方のご依頼で折りたたみテーブルを２卓作成。昨日完成した。
ウッドデッキで使いたいとのことだが、丈夫で安定したものを作成するため少々天板を厚くした。少々重いが、なかなかいいできあがりだ。果たして満足いただけるかどうか心配なところだが・・・。

のんびりできる日曜の峠道

普段なら10台以上の車とすれ違うが、何と今日はゼロ！　土曜・日曜・祝日もいつもと同じ峠道で和束の工房に向かう。定休日を決めると、その日は休まなければならない。そうでない日はOPENしなければならない・・・と自分自身にプレッシャーがかかる。いつでも休むという意味で毎日通う。わがまま気ままな木工房。そんなことをする内に今11年目を迎えている。おかげさまで毎日、することには欠かない。
先日からこの「犬打ち峠」には、近隣で熊の目撃情報ありの看板が立てられているが、連絡先の電話番号に市外局番がなく知らないものには連絡のしようがないという記事があり、一昨日から市外局番が加えられている。担当課もご苦労なことだ。
そんなこんなで、今日は車が通らないので、ちょっと道ばたのホタルブクロを少し頂いた。
この花、実に素晴らしい。
工房で早速久しぶりのマクロ撮影。なかなか難しい。もっと自分のカメラに精通しなければ思い通りには撮せない。
多くの機能を有するカメラだが、その機能の半分・・いや10分の一も使いこなせていない気がする。

和束ハーブ園KUNI

最近、このハーブ園の前を通ることは少なくなったが、今朝は立ち寄ってみた。
ハーブなどの花が朝日を浴び輝いている。
（小さな画像は、クリックで大きな画像をご覧頂くことができます。）


　　　　　　　　　　　　
この花壇、3年前2014年の春に設置された。
当時は、まだ植えたばかりで、あちこち隙間が空いていたが、今はもう所狭しと成長している。
2014年の光景　↓
　　　　
同年6月には、きれいな花を見せてくれた。
　　　　　　　

このハーブ園では、現在様々な商品開発も進められ、担当の方は日々苦労されているようだ。
植物という生き物の管理は実に大変なことだと思うが、毎年素晴らしい花を見ることができるよう願っている。

ホタルブクロが咲き始めた

峠道にホタルブクロが咲き始めた。
このホタルブクロ・・・、昔の人はこの中に蛍を入れて楽しんだとか・・・？
それが名前の由来だそうだ。
何気なく道ばたに柵が、この花が咲き出す頃、決まったように蛍が飛び交うらしい。
2年ほど前までは、工房前の和束川でもそれが確認できたが、最近は大きな工事と共に見ることがなくなっている。
それでも、今年あたりはもうアシの茂みも元に戻り、蛍の光が期待できそうだ。






そのそばにあじさいの花が今にも咲きそうな姿を見せてくれている。
またすぐそばで、決して目立たないが、野草も可憐な花を咲かせている。



熊が出るかも知れないので、峠道も注意した方がいいが、ゆっくり見ていると様々な花に出会える。毎日、それが楽しみだ。

熊が目撃されたとの情報

先日、和束のお隣の町、宇治田原町で熊が目撃されたとの情報。
その場所は、住宅地から遠くない場所だ。
そして峠を越えればすぐ和束町。
昨日、工房からの帰りにその峠に和束町農村振興課の看板が出されていた。
熊は一日150キロもの行動範囲だとのこと。
念には念！　決して甘く考えないようにしたい。