ビンチの詩集

老人と地元をこよなく愛する者のつぶやき

ストーリー

2017年04月19日 | 子供
 昨夜は「ハムレット」を観てきました。
 本来なら心友が観るチケットでした。
 相変わらずよんどころない事情で行けそうにないから
 行けるなら観てもらいたいとチケットを贈ってくれました。
 彼女はもちろん仕事柄、繋がりある俳優や気になる脚本・演出の舞台を
 観に行くのだろうが、この舞台は偶然に私も気になっていた舞台でした。
 それはジョン・ケアード氏が演出するシェイクスピア劇だから…。
 観劇の感想は、もちろんチケットの贈り主に一番に送りました。
 もう今月は、心友に感動させられぱなしです。
 で、今日はこんな一言です。

 

 不意に訪れる 人生のわかれ道
 選んだ道に間違いはない みんな どれも正しい 

デヴィット・ボウイ

2017年04月07日 | 人生
 心友に「必ず見て欲しい」と促されて、
 先日やっと「DAVID BOWIE is」を見に行きました。
 もし見なかったら私は、どれだけの損をしていただろう、
 そして、心が動く切っ掛けをまた掴めないでいただろうと思います。
 そんな強いメッセージを受け取れた展覧会でした。
 急きょ時間ができたので、正直行くまでは駆け足で見ようと思っていた。
 会場に入った瞬間…やられました!!!
 これは凄い!!!じっくり見ないと!!!
 なぜ私に?強くDAVID展を薦めたのか、心友の目論見が一瞬でわかりました。
 私は、熱狂的なファンではない。
 ただスーパースターのデヴィット・ボウイを知っていただけ。
 いくつかの曲も知っていた。出演映画も観ていた。
 だが、私は、彼の何を見てきた?何を知っていたのだろうと
 頭をかち割られる衝撃を受けました。
 彼ほど自分を切り開き、歴史の変革を手助けしたアーティストはいない。
 いま役に立たない・無駄だと思う事も、自分の世界観と違うと思う物も、
 でも、少しでも自分が気になる物事はやっておく。
 それはいつしか太い幹に栄養を送る枝のひとつなんだと、そして、
 誰もがなりたい自分になれると彼に言われた気がします。
『変化とは、とめどなく動き続ける物事をありのままに受入れること。
 僕はこれからも変化を続けて、そのまま墓に入るよ。そして土の中で
 循環をつづけるだろうね(笑)』これは生前のデヴィット・ボウイの言葉です。
 そしてこんなことも言っていました。
『この世の中に執着できるものなんて何もないんだよ』

 私の中で当分の間「Starman」が流れていると思います(笑) 
 で、今日はこんな一言です。

 

 変化する事の価値を 最も理解したアーティスト
 物事を とことんやり尽くした スーパースター