ビンチの詩集

老人と地元をこよなく愛する者のつぶやき

憧れの人

2014年02月25日 | 社会
 今日は、思いも寄らず京都から酒が届いた!!!
 京都の薬品会社の工場見学へ行った某薬剤師が
 贈ってくれました。ありがたいですm(__)m
 佐々木酒造の超特撰・純米大吟醸「聚楽第」というお酒。
 なんでも京都洛中に現存する唯一の蔵元らしい。
 そして俳優の佐々木蔵之介さんのご実家だとか。
 豊臣秀吉の邸宅・聚楽第のあった場所で、
 良質の地下水が流れおり、千利休が茶の湯にも使った
「金明水・銀明水」を仕込み水として全ての酒を
 洛中伝承の技法で製造しているそうです。
 さあ、これを誰と飲むかなぁ~?! f^^

 ちなみに、この薬局から届いた今年の年賀状には、
「本年もお酒が美味しく飲める様、○○薬局一同
 努力させていただきます」と書かれていました。
 なんという勤勉家、なんという最強の助っ人。
 カラダの弱い私としては、どんな症状でも
 病院に行く前にまずココなんです^^/
 で、今日はこんな詩です。

 

 憧れの人に 会う 
 人は それだけで
 元気をもらい
 頑張る力を発揮する 

 憧れの人と 話す
 人は それだけで 
 自信を持ち
 強い志がみなぎる

 今日 私は あなたから
 希望と勇気をもらいました

秘密のBAR

2014年02月23日 | 仲間
 今日は、某書家に書道家兼篆刻師を紹介していただくため、
 はじめて池袋コミュニティ・カレッジへ行きました。
 もちろん自分でも印を彫りますが…
 今の私は、画く事だけしか集中力が続きません。
 篆刻まで到底辿り着けません。
 よって、プロ中のプロに作品の一部の印を5種類依頼しました。
 とりあえず、私の試案画と篆刻メモを見せた瞬間、
「なるほど ! 分かる ! おもしろいOK ! OK ! 」と一返事で
 受けてくれました。第一印象で気の流れが一致した瞬間でした。
 まさしく、言葉なくとも伝わる感じ。仕上がりが楽しみです。
 いま自分のやるべき事(マイペースでも)を着々と進めています。
 お待たせしている皆様?(いるのかなぁ~) しばしお持ちください。
 そして、披露する暁にはぜひ本音で評価してくださいませ。

 ちなみに、今日は、15時の帰宅予定が21時近くに!!!
 なぜならば、池袋コミカル→急遽銀座→急遽国際フォーラム
 →新丸ビル→寒空の下のベンチ@_@という流れになってしまいました。
 偶然に近くにいたカメラマンと書家を急遽フォーラムで会わせ、
 書家の作品を見てもらい作品撮りの話しをしました。
 そこで切り上げればいいものの、私とカメラマンは
 書家を東京駅まで見送ってから「サクッと1時間飲んで帰ろうか」
 が…、案の定サクッとではなかった。
 おバカな2人!! もういい加減にしないとマジで怒られるよ!誰に?!
 で、今日はこんな詩です。

 

 骨組みの美しい空間
 雑音なき静かな時間
 その日の気分で選ぶ 
 好きな酒と隣りには莫逆の友
 なんという贅沢だ

 一日の時の流れ語り 街の影を写し出す 
 秘密のBARは 今日も私たちを迎え入れる

 さあ 今日は何を語ろう
 何を心に刻み込む
 それは 友がいてこそ 
 今日もありがとう 友よ

介護現場と私の思い

2014年02月21日 | 社会
 すみません、ヤボ用だらけでとんと更新できませんでした。
 あしからずm(__)m
 昨日は、胸が痛い、やり切れない思いで過しました。
 今はまだ、誰にも話したくない心境。
 この思いは、描くものにぶつけるつもりです!!!
 で、今日はこんな詩です。

 

 老衰や寿命だけでは
 割り切れない命があります
 その命を助けられのは
 医者でもない 私たちでもない
 家族のあなただけなんです
 声なき変化を見過さないでください
 親のありがたさを感じてください
 私たちの声を真剣に受け止めてください

 老いた人を看る
「生きたい」と声なき声が
 かたちを変えて語っている

 私の髪を引っ張りながら
 罵倒したあの人の瞳は
 悔しさと優しさでいっぱいでした

 介助するたびに「すみません」と
 繰り返し謝るあの人の声は
 行き場のない思いと悲しい気持ちを訴えていた

「なにか変だ」と呟きながら 
 手を取り介助したあの人の手は
 切なさと不安な心をぬくもりの中に隠していた

 私たちの出来る事は 限られている
 けれど子には 完全なる信頼を持って
 親は 全権を托している
 あなたの決断なら どんな結果でも
 喜んで受け入れてくれるのが親なんです

 どんな親でも 親に勝る愛はない
 誰もが老いて 好き好んで壊れていく訳じゃない
 一時 自分を後回しする時期があっても
 いいじゃないかと
 大なる愛を注がれた私は思うのです

真っ赤なバラ

2014年02月11日 | 自然
 昨日は、マーくんを送りとどけ、
 一度帰宅してから月島へ行きました。〆は銀座で。
 そして、なんと!何年ぶりかで
 最高のBARを見つけてしまった!!!!!
 有楽町・日比谷・銀座へ出かけた時は、
 必ず絶対!欠かさず通うと思う^^ 
 ヤツと私は、その建物がある限りね~ ^^/
 で、今日はこんな詩です。

 

 私が一方的に
 話しかけるだけで
 あなたは
 返事もしてくれない

 優美なあなたは 
 どうかそのままで
 気高いあなたは
 どうか変らずに

 私はまだ 上品な美しさを
 わかっていない
 私はまだ 高鳴る情熱を
 わかっていない

 あなたが放つものは
 心の誘惑なのでしょうか
 永遠の愛なのでしょうか

雪は語っている

2014年02月09日 | 自然
 昨日の大雪で今日のスケジュールが変更になりました。
 よって今日は、都知事選の投票後、
 久しぶりに髪を染めに行き、
 借りてきた本を読み、ぐだぐだやって、
 夜はマーくんと少し遊びました。←これが一番の癒しね^^

 しかし選挙! 心から賛同できる候補者がいなかった!!!
 昨夜も雪かき警告をくれた友と話していたが、
 いない中で敢えて選ぶなら…でもその候補者は絶対に勝てない!
 妥協してとりあえず決めましたが案の定…勝てなかった。
 どうなるのだろう東京?いや日本!
 どこへ向かっているのだろうか?
 どの候補者の公約も目先の事ばかり。
 どの政党の政策もきれい事ばかり。
 国民の声は、どこに反映されているのだろうか。
 結局は、しっかりした政治の方針が見えないまま。
 法案ムリクリ突破・政策先送り・解散総選挙・党派分裂を
 いつまで繰り返せば、この国に真の武将が戻ってきてくれるのか。
 確固たる信念で国の未来予想図を描いて欲しい。
 戦略・戦術なき者が政治家になってはいけない。
 で、今日はこんな詩です。

 

 誰も足を踏み入れてない雪は
 真っ白に輝き美しい
 まるで無垢の子供の心のようだ

 溶けては消える ひとひらの雪
 されど重なる雪に 力の先が見える

 降り続く雪は 何を語っている
 積もった雪を あなたはどう感じる

 雪の結晶が一つ一つ違うのは
 人間が一人一人違うのと同じではないか

 足形残る雪の上に また雪が積もる
 真っ白に輝く 美しい姿に戻すため
 そんなことを 果てしなくつづけ
 雪は 破壊と再生を繰り返す

 汚れをも覆い隠す雪に 浄化され
 物体をも壊す雪に 更生され
 私は 壊れても潰されても
 立ち上がる 勇気をもらった