地下鉄なります
という電車のアナウンスで目を覚ます昼下がりの車内、
新しい車両なのか、小学校の頃父が新車で買ったステップワゴンの匂いを思い出した。
そんな事より、なりますって何だよ。
地下鉄なります。
はいどうぞ。
みたいな。
駅名の表示を見ると、
地下鉄成増の文字。
あぁ、ナルホド。
というほど納得もしなかったが、
新成増、成増下。
よりもいいかも、と思い、
多少スッキリする。
家の最寄り登戸沿線の久地駅の事が頭に浮かぶ。
次は九時です。九時です。
と連呼するアナウンスに、遅刻ギリギリの僕は酷く狼狽した事もある。
ある日なんか小学生がおばあちゃんに、九時だってー。おかしいね。と言い
お婆ちゃんもおかしいねー。
と言って二人で小さく笑っているのを横目に、
いい光景だなぁ、と思う前に。
小学生と同じボキャブラリーだ。。。
と酷く恥ずかしい気持ちにもなったりした。
恥ずかしい思いといえば、
行きつけの中華屋のお茶がホットから冷たいやつに変わり。
太麺の方焼きそばを半分食べ、備え付けの辛子を残り半分に混ぜて食べる。
辛子を混ぜたやつが好きな僕は、食べ始めこそ良いものの、
半分手前はほぼ辛子を入れたいと言う願望に味覚が独占され、口にただただ運ぶ、というような事に毎回陥る。
今回もそうだったなー、と結局少し残した方焼きそばに未練を残し店をあとにする。
帰り道に
桜の花びらを拾って一箇所味まとめる女の子がいて、
風情を感じ、そのあとすぐに、大きくなったら桜系楽曲を聞く様になるんだろうな、
と、すごく残念な気持ちでその遊びを眺めていた。
刺すそうな視線感じ、そこに目を向けると。
母親とそのママ友と思しき人達に明らかに不審な目つきで睨まれていることに気がつき、
背中を丸めて家路を急いだ。
反面、ブログに書いてやる、などとジメジメした気分になりながら。
という電車のアナウンスで目を覚ます昼下がりの車内、
新しい車両なのか、小学校の頃父が新車で買ったステップワゴンの匂いを思い出した。
そんな事より、なりますって何だよ。
地下鉄なります。
はいどうぞ。
みたいな。
駅名の表示を見ると、
地下鉄成増の文字。
あぁ、ナルホド。
というほど納得もしなかったが、
新成増、成増下。
よりもいいかも、と思い、
多少スッキリする。
家の最寄り登戸沿線の久地駅の事が頭に浮かぶ。
次は九時です。九時です。
と連呼するアナウンスに、遅刻ギリギリの僕は酷く狼狽した事もある。
ある日なんか小学生がおばあちゃんに、九時だってー。おかしいね。と言い
お婆ちゃんもおかしいねー。
と言って二人で小さく笑っているのを横目に、
いい光景だなぁ、と思う前に。
小学生と同じボキャブラリーだ。。。
と酷く恥ずかしい気持ちにもなったりした。
恥ずかしい思いといえば、
行きつけの中華屋のお茶がホットから冷たいやつに変わり。
太麺の方焼きそばを半分食べ、備え付けの辛子を残り半分に混ぜて食べる。
辛子を混ぜたやつが好きな僕は、食べ始めこそ良いものの、
半分手前はほぼ辛子を入れたいと言う願望に味覚が独占され、口にただただ運ぶ、というような事に毎回陥る。
今回もそうだったなー、と結局少し残した方焼きそばに未練を残し店をあとにする。
帰り道に
桜の花びらを拾って一箇所味まとめる女の子がいて、
風情を感じ、そのあとすぐに、大きくなったら桜系楽曲を聞く様になるんだろうな、
と、すごく残念な気持ちでその遊びを眺めていた。
刺すそうな視線感じ、そこに目を向けると。
母親とそのママ友と思しき人達に明らかに不審な目つきで睨まれていることに気がつき、
背中を丸めて家路を急いだ。
反面、ブログに書いてやる、などとジメジメした気分になりながら。