100% Coconuts Flavor

アーバンでメローなあなたにおおくりします。そう。VIENDA!

時間泥棒

2007年11月14日 17時18分49秒 | Kin
チャオもといこんにちは
きんだよっ(ベッキー風に)

最近といっても今に始まったことではないのですが、歩道と車道の区切りの段差、駅の階段、石ころなどによくつまづきます。友達などと道を歩いていてもつまずくもんですから笑われます。
んでも肩を並べ歩くのが三回目くらいになると、
またか、はぁー、ホントだめだな、ぶたやろーだな。

と口に出さないにしてもそんなオーラがひしひしと感じられ、

挙げ句の果てになぜか男女を問わず隣人に寄り添いながら歩くという奇癖も持ち合わせているため気持ち悪がられとぼとぼ背中をまるめて歩くことがほとんど。
またどーでもいい話からこんにちは!
ココナッツフレーバーの髪の長いほうこと僕です。
本を買うときに決まってエッセイ、実話物などを買うことが最近多いのですが、
ファンタジー
SF
の本も何冊かよみました
音楽だと
CDを買うときに
ディラン、
ストーンズ、
ビートルズ、
あたりはきちんと聞かなきゃなーと思うのですが、売り切れないし、間違いないものだからいつ買っても良い。

という感情の方が打ち勝ちレジにもっていったことはいまだにありません。
同じように本も、
星の王子様、
モモ
などの、児童文学の金字塔をさけてきたのですが
モモ読んだ後に

子供に読ませたい一冊!
なーんて何ともチープな書評が浮かびました。書いてじのごとく。
傑作だわ。モモ博物館なるものがあるくらいですからそりゃそうなんでしょうけど


時間泥棒が人の時間を盗み、そのせいでみんな忙しくなり、心のゆとりがなくなりギスギスになる。
そんな世界で盗まれた時間を取り戻すために時間泥棒に立ち向かう不思議な少女モモ。
モモの大切な友達の時間も時間泥棒に奪われ、モモを冷たくあしらう描写はホントに悔しさこみあげました。
手をぐーにした。

なんか現実にありそうだなー、というかよくある話。

学生の頃の友達や地元の友達に遊ぼうよー、と連絡、
忙しいからと断られる。
よくある話。

だし、自分だって忙しさを理由に誘いを断ることなんてしょっちゅう。

かんがえさせられたなー。
かといって忙しさ、ファーストフードを目の敵とし、もっと自分らしく、ゆっくり、自然に、田舎で、などが売り文句のスローライフにも疑問を持ち。
ゆとり世代ということに対する羞恥もあり。

考え過ぎか、、

時間盗まれたくないな資本という時間泥棒に。

バランス感覚が重要なんでしょうね。

忙しさとゆとりのバランス

人生はリズムとタイミング

チャラかウーアかバードがいってましたが深く頷けます。

星の王子様にでてくるキツネが劇中に
ホントに大切な物は目には見えないんだよ、とぼやいていて

なんのこといってんだよ?

と思考の波に揺られて早10日、
嘘10分

時間か、と勝手に腑に落ちぽんとひざをたたきました。痛い

時間がほしい、

モモの登場人物、
さえない掃除夫ベッポの時間盗まれたバージョンの冷たさに、大人になるということを感じ、

大人になんかなりたくないとか言う人に甘えと嘘を感じ

でもそれは二つとも僕の内心にある気持ちだと気づき

そんな豚やろーにさよならカラー