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理系学生の日常。クローン患者の日常。

学校生活の近況まとめ。細々更新

診断書

2005-12-14 13:49:17 | クローン病記
昨日調子悪いとか書きましたけど・・・

次の日に即ダウンって何よ。

もうちょっと頑張ってくれてもいいんじゃないか?おい。(--



ってことで本日は自主休講。

病院に行ってないから扱い的にはサボリと一緒です。

うちの学校では(多分どこの学校でも)講義を欠席した時は

欠席理由としてふさわしい理由や、診断書を提出することが必要です。

コレがなければ、試験の追試なんかは受けることができません。(--メ



つーか何で診断書ってあんなに高いんですか。

2~3行書いてもらうだけで財布から漱石さんが2枚、3枚飛んでいきます。

いや、それ以前に

学校側が病院の領収書とかで対応してくれたらいいんじゃ?

コレ、わりと本気で言ってます。

そうしてもらえれば、確実に年間で1万円は浮くハズ。

マジで何とかならないかな~この出費。





私信(見てたら)--

ゼミメンバー1班の方々、ごめん。

今度、今日の分はどんな感じだったか説明求めると思うんでよろしく。

あと、K君のスーツ姿はちょっと見たかったかも。

体調悪化?

2005-12-13 23:09:36 | クローン病記
週末に風邪をひいてたせいか、何か体調がいまいち。

特に朝がキビシめ。体がだるくなって、もの凄く気分が悪い。

最近食事制限とかあんまり守れてなかったからかなー。

・・・というか、病気になって1年経つけど、未だに



どの食べ物がどの程度なら食べても問題ない



っていうのが分かってない。

他のクローン病の人はどうなんだろうか。



これから月末にかけて忘年会の予定やらなんやらで

飲みに行く機会が少なくとも3回はある。



・・・耐えれるのか?

いや、それ以前に耐えるもんなのか?(--;

しばらく経過を見て、このまま状態が良くなければ

どれかはキャンセルする必要があるかもしんない。





まぁとりあえず、これからしばらくは食事制限キツめです。

病院行ってきた

2005-12-06 23:55:43 | クローン病記
結果、





現状維持





CRP(炎症反応を表す数値)もほぼ横ばい、0.44でした。

正常値(0.1以下だったかな?)からは若干高いけど、

まぁ全然問題無い感じです。

一番酷かった時は10を超えてたはずだし。





ちなみに今日は診断書を書いてもらって学校休みました。

実は今日試験があったんですけど、

コレのおかげで再試験を受けれます。



なので、現在どんな問題が出たか皆に聞き込んでる最中。



でも問題聞いても分かりません・・・(--;





・・・いいや、寝よ。








ついでに今思い出したこと。

エレンタールにはペットボトルタイプがあるって教えてもらったのに、

処方してもらう時に言うの忘れてた! ∑( ̄■ ̄;





PCに向かった途端に何かを思い出したりすることって無いですか?

あ、逆に検索しようと思ってたことをPCに向かった途端に忘れたり。

俺、わりと多いんですけど。



コレってボケてきてるってこと・・・じゃないよなぁ。

備蓄。

2005-11-25 23:36:00 | クローン病記
クローン病は難治性の病気であるため、

患者は定期的に診断を受ける必要があります。

体の調子がよければ1ヶ月、2ヶ月ごとの通院でも十分。

逆に、調子が悪ければ様子を見るために

数週間ほど頻繁に通わなければならなかったりします。

俺はありがたいことに現在は調子も良く、

だいたい1ヶ月ごとに通院してます。





で、来週に病院に行くわけですが、





見たところ前回処方された薬やら栄養剤がやたらと残ってます。





・・・飲むのサボリすぎたかなぁ。



どのくらい残ってるかっつーと


















コレくらい。





左に積んであるのは未開封。

段ボールの前には、対比のためにセーラムピアニッシモ(タバコ)を置いてます。

なお、右のでっかい段ボールは開封したばっかりなので、

左に積んである分はまだしばらく放置プレイです。

ちなみにココにある分で、成人男性の摂取カロリーに換算して約42日分あります。


と、いうことで








しばらく食料が無くても問題無し

コレで災害対策はバッチリです。

減量宣言。

2005-11-15 22:06:58 | クローン病記
俺がクローン病になったのは約1年半前。

その当時は身長179cm(あと1cm欲しい・・・)、体重65kgと、

まぁわりとフツーの体格。



が、腹痛、微熱、倦怠感、下痢といった病気の症状のせいで、ろくに食事を摂れなくなった。

(この頃は何の病気かはっきりしなくて、精神的なものだとか言われてた)



その結果、


1ヶ月後の体重は52kg。






「・・・-12kg!?」

と、体重計の上で不覚にも思わず叫んだ覚えがある。









で、現在。




70kg。





あれ~?



いや、原因は分かってる。

症状も落ち着いてきて、食事もフツーに摂れるようになったからだ。




「フツーの食事(約2000kcal)+エレンタール(栄養剤)4袋(約1200kcal)」




合計3200kcal









そりゃ太るっちゅーねん。

しかも増えた体重のほとんどは体脂肪。

気付いたら腹回りがヤバイ事になっている。






と、いうわけで、


只今をもって、減量するよう努力することを宣言。

そんでもって筋肉つける。力全然出なくなってるから。







↑宣言することで自分の決意を固めてるだけだったりする

言うべきか、言わざるべきか

2005-11-06 18:00:49 | クローン病記
クローン病って病気はあんまり世間に知られていない。



俺がこの病気になったことを知った途端に親戚達の態度が変わった。

何か同情するような感じ?普段会わないのにわざわざ会いに来た人もいた。



だからクローン病になったことを友達とかに言うのも結構ためらいがあった。

そういう目で見られるのも嫌だったし、

何より病気が理由で変に気を使われたりするのが嫌だったからだ。

病人として扱ってほしくない。

そんなわけでクローン病だと判明してからもしばらくは言わなかった。



が。

状態の悪い日がしばらく続いて、流石に友達もおかしいと感じ始めたらしく

そのときに病気のことを話した。皆驚いていた。





その結果、特に以前と変わらない生活を送っている。

変わったのは食事くらい。結局杞憂だったわけだ。




で、結論。

理解者は多い方が良い。

むやみに言いまわる必要はないけど、少なくとも日常、仕事で関わる人達には

自分の病気のことを知ってもらっていたほうが良いと思う。


他人は口に出さないと分かってくれない。

痛みは、、、

2005-11-05 18:13:12 | クローン病記
痛みは我慢するものではなく、訴えるものだ。

他人は口に出さないと分かってくれない。


と、いうのが持論だ。



というか経験談だ。




例えば登校途中。

痛みで道にうずくまっていても声をかけてくれる人はいなかった。




例えば電車内。

同じく前かがみで痛みに耐えていたが、それを察してくれる人はいなかった。
(今思えば「気分が悪いので席を譲ってくれませんか?」とか言えば良かったのだが)






何も言わなくても察してくれる人だっているだろうけど、

明らかに分かってくれない人のほうが多いのだ。

別に根に持っているわけではない

クローン病とは(2)

2005-10-25 23:27:24 | クローン病記
前回の続き。

クローン病への対抗策として、薬を使うと共に
一般的に、食事療法(栄養療法)を行います。


↑↑↑(説明)

成分栄養剤のエレンタールを使って栄養補給をする方法。
これは薬じゃなくて、栄養剤と考えてもらえば良い。
ちなみにエレンタールってのは、栄養素が細かく分解されて、消化・吸収されやすくなっている。
コレは粉末状で、水に溶かして摂取するんですけど・・・マズい
溶かして液状にしたものを鼻からチューブを通して腸まで入れて、あるいは経口で摂取していきます。
自分でチューブを入れるのは怖かったので俺は経口です、ハイ。
あ、その場合フレーバー(味・香り付け) を使えば多少マシになります。
多分病院とかでも勧められるハズ。お勧めは青りんご味。




クローン病では、炎症しているところを切除しても違う箇所に再発する可能性が高いので、
まずは手術を避けるように心掛けることが重要。
普段の心がけとかかなり大事です。



あ、あと脂以外にも、消化の悪いものや刺激物は避けたほうが良いです。良いんですけど、、、
でもこの辺は個人差があるんで、はっきりとこれは良し!これはダメ!ってのは分類できません。
自分で確かめてみるのが一番手っ取り早いと思います。でもあくまで慎重に。




と。簡単に言うとこんな感じ?




コレは私事だけど、、、これって会社に入る前に言うべきなんだろうか。
言ったらそれだけで切られそうな気がしないでもない。。。






・・・ま、こんな変な病気に負けんのもアホらしいんで、
それをカバー・・・っつーか補って余りあるくらいに頑張ってやろうかと。





補足。
ちなみに、この他にクローン病について知りたい人は、
他のサイトの方が詳しくて分かりやすいです(コレ重要)
ここではどんな感じの日常を送ってるか、がメインになるっぽいので。

あと、クローン病に関してお勧めのサイトとかあったら教えてくださいm(_ _)m

クローン病とは(1)

2005-10-24 19:19:45 | クローン病記
今回はちょっとマジメな話。
皆さんはクローン病という病気を知っていますか?

多分、知らないと思います。
知ってる人はこの病気の知り合いがいる人くらいじゃないでしょうか。
あ、医者とかはのぞいて。
俺は、このクローン病とかいう病気にかかっています。




友達とかにこういう話をすると大抵、
「クローン・・・って牛とかの?」
と、聞かれますが、関係ないです。
どんな病気かっつーと、


口から肛門まで、消化器官の至る所(特に腸)に炎症が発生する病気のことです。
炎症って書いたけど胃潰瘍とかイメージしてもらうと分かりやすいかも。
具体的な症状は下痢、腹痛、下血、狭窄、穿孔、膿瘍、発熱etc。
風邪とかの症状と似ているため、病気の特定に時間がかかる場合もあります。
俺は半年くらいかかりました。
長い人では3年とかかかってる人もいるみたいです。


んで、この病気は原因不明だったりします。
(とりあえず食生活の欧米化が増加の一因になっているとは言われています)
それ故に根治(完全に治すこと)が難しく、今のところ炎症を押さえつける感じの治療が主流です。
発症する人は10代後半から20代前半の若い人に多いですね。俺も丁度ここに当たります。



この病気は、病状がおさまってもまた悪化してしまいます。
病状がマシな期間を少しでも長くするために必要なのが食事制限です。




この病気は、脂を摂ることで悪化します。
が、脂にはn3系と呼ばれるものと、n6系n6系と呼ばれるものがあります。

n3系と呼ばれる脂は、炎症を抑える効果があります。
n6系と呼ばれる脂は、炎症を促進させる効果があります。



何やねん、それ。と、言いたくなりますけど、、、
分けるとこんな感じです。


n3系
~紫蘇油、魚油、エゴマ油など


n6系
~紅花油、豆類、発酵油、月見草油、マヨネーズ、穀類など




ちなみに牛とか豚とかはn6系。マーガリンとかバターとかもn6系。

この食事制限はかなりキます(--;
俺は慣れるまでかなり時間がかかった覚えが。




次回もこの続き書きます、ハイ。