吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ゆるキャン△

2020年01月26日 | 

心臓手術後、おとなしくしていた時に、アマプラでアニメ「ゆるキャン△」を観たのだよ。

事前情報で、女子高生がキャンプしてキャッキャウフフとは知っていたので、正直あまり関心は無かった。
で、まあ何気に観たのだけど……。

結構良いじゃん。

場所や道具が丁寧に再現されていてリアリティが高い。
舞台が山梨、長野で知っている風景描写が多い。
主人公のひとりはソロキャンパーでモノローグが多いのだが、なんか「孤独のグルメ」っぽくて良い。

僕は実はキャンプ=貧乏旅派なので、最近の高機能キャンプ道具に縁がないのだけれど、なんか欲しくなったよ!
外でメシ作って食べたくなったよ。

ああ、日常でもガソリンストーブで調理しているのだけれどね。

で、実写化されたわけです。

人気アニメの実写化というのはとても微妙でヤバくて不安しか無いものです。
なので、観るつもりは無かったのだけれどアマプラで現在3話までやっていてつい観てしまったのだよ。

驚愕!

アニメそのまんま!

喋り方もアニメの声優が当ててるんじゃないかと思うほどそっくり。
再現度という店でここまでやった例はちょっと思いつかない。
正直よくここまでやった!

ここまで再現するというのは実はノーマークだった分野かもしれない。
クリエイターが「自分」を抑えるのは実は難しい。
「自分」の作品を作りたいという欲求とどう折り合いをつけるかということで間違いなく苦悩する。
だが一方で高度な再現というのはフロンティアだったのだな。

アマプラ入っている人は観るのをおすすめ。
アニメ1話を観てからドラマ1話を観ると笑えます。


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