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2012年5月21日(月)日本で金環日食がみられる

2012-04-15 10:08:18 | こよみ・天体・気象
2012年5月21日の月曜日、闇夜が明けた旧暦4月1日の朝、日本の本州南側を中心として金環日食が観測できます。天気が良ければ、太陽がドーナツ状に見え、あたりが薄暗くなると予想されます。


国立天文台暦計算室 日食各地予報 で、日本の主要都市での日食予測をイラスト付きで確認できますが、例えば神戸市では5月21日の午前6:17分に食が始まり、午前7:28分に中心食が始まって、午前7:29が食の最大、午前7:30が中心食の終わり、午前8:53が食の終わりと、午前に6:17~8:53に日食が観測できて、午前7:28~7:30が中心食となります。


金環日食というのは、太陽の中央部分が月に遮られて、太陽のふちが金色の環のようにみえる現象です。月が太陽を遮るのですから、月は太陽の方向にあり、当日は新月のため闇夜ということになります。ちなみに、月食は、月に地球が影を落とすので、地球を挟んで月は太陽と反対側、満月になります。






金環日食は日本で25年ぶりです。前回は本州で見られた憶えがないので、確か沖縄や南の島々あたりで観測できたような記憶があります。次に金管日食を観測できるのは、2030年6月の北海道、本州では2041年10月、皆既日食でさえ次回は2035年9月という珍しい現象です。


1987年 9月23日 金環日食 /沖縄





珍しい現象なので、是非見ておきたいのですが、太陽を見るので目を傷めないように観測方法に注意が必要です。ピンホールや投影板、手鏡で映したり、専用の観測メガネを使いましょう。国立天文台の資料「2012年5月21日 日食を安全に観察しよう」 に詳しい解説があります。






キーワード:2012年5月21日金環日食日食月食


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