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新聞紙を使って炭に2分ほどで着火させる

2008-09-23 20:47:18 | 科学・学習
NHKの ためしてガッテン:焼き肉革命!炭はこう使え で新聞紙を使って炭に2分ほどで着火させる方法が紹介されていたので、試してみました。


名人流・炭の火おこし

名人は、次のように炭を置いて火をおこしていました。


  • 棒状の新聞紙を10本作る
  • 炭のかけらを置く
  • 炭のかけらの上に、新聞紙を「井」形を作るように組んで置く
  • その新聞紙の周りを囲むように炭を立てる
  • 円筒状に炭が並ぶ
  • 新聞紙の上に炭を1~2個置く
  • 火種を井形の新聞紙の中央に落とす
  • 2分後には新聞紙の上に置いた炭に着火!


  • 名人流が2分で着火できる秘密は、炭の性質にあります。



    円筒状に炭を置くことによって、炭(断熱性がある)で火種を囲み、熱の拡散を防ぐそうです。
    また、円筒の中で上昇気流が起こり、下から空気を自動的に吸い上げるそうです。だから、あおぐ必要がありません。


    実際やってみると、そのとおりでした!

    確かに2分ほどで炭に着火しました。炭の置き方だけでこんなに違うんですね。(あんだんてシャンプー~あんだんてで行こう!~ ではドラフト効果(煙突効果)だと説明されています)
    着火した後もそのまま赤々と燃えてゆきました。


    同じ番組で紹介されていた、水をたっぷり含ませた炭を熱くなった炭の上に置くことも試してみました。
    焦げすぎることもなく、程よく肉などが焼けたように感じました。


    なお、番組では、水につけて放置し(番組では12時間)水をたっぷり含ませた炭を熱くなった炭の上に置くと、含ませた水が蒸発し加熱された水蒸気を発生させ、その力で肉の表面を焼くと紹介されていました。





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