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花粉症2013年2月

2013-02-03 09:00:50 | 健康・身だしなみ

花粉症


今年もまた花粉の季節がやってきますので、事前に花粉症について復習します。


花粉症とは


花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす季節性アレルギー性鼻炎です。


花粉症の原因


原因となる花粉の飛ぶ季節に症状があられます。
日本では、スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなど約60種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。花粉症患者の約70%はスギ花粉が原因です。



花粉症の症状


くしゃみ、鼻水、鼻詰まりという三大症状と、目の症状(かゆみ、涙、充血など)、のどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。



花粉症発症の仕組み


アレルギーの元(アレルゲン)になる花粉が、目や鼻などの粘膜に付着して、体が起す過剰な免疫反応が原因となって発症するとされています。
(‎www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun/dl/ippan2.pdf)



花粉症原因物質の飛散


スギ花粉の飛散は、2月頃からはじまり4月下旬に飛散が少なくなります。スギ林の面積は全国の森林の18%、国土の12%を占めています。そして、ヒノキ科花粉の飛散がはじまり、5月末頃まで続きます。くしゃみ、鼻水、鼻づまりや目のかゆみ・異物感などの症状は、花粉の飛散量に比例して悪化する傾向にあります。

今春の花粉総飛散量は東日本を中心に多くなる見込みで、関東から東海にかけて、過去10年間の平均と比べて1・5倍を超える地域もあるそうです。他の地域についても「花粉症に対し、十分な注意が必要な飛散量」とされています。
(花粉症 早めの対策で重症化防ぐ+(1/2ページ) - MSN産経ニュース)



花粉症の予防


事前の対策が重要です。
症状が出る前に受診し、受診する際は自身の毎年の症状などについて説明、内服薬、点眼、点鼻薬、鼻粘膜への手術など。
早めの対策として市販薬を活用してもいいようです。

また、外出時にメガネやマスク、帰宅時にマスクや服についた花粉を落とすと、多少は症状を和らげることができます。
室内では、空気清浄機などによる空気清浄や加湿器などでの湿度調整が有効です。



私自身は、スギ花粉が飛散するとき、黄砂が降るとき、その他にこの2~3週間はどちらでもないのに症状が出るので、中国からの大気汚染物質の飛来を疑っています。今年は1月中旬頃からマスクを手離せませんが、インフルエンザ対策にも有効ですね。




関連リンク:
花粉カレンダー|花粉症ナビ



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