こんなにお天気が続く稲刈りも、贅沢といえば贅沢ですが、刈った
モミを入れるタンクにも容量に限りがあるので、同時に籾すり作業も
忙しくなります。昼間、順調に稲が刈れるよう、夫は朝早くから夕方
も遅くまで籾すり作業をして、日中の稲刈りが段取りよくできるよう
がんばってくれています。
先日の台風にはヒヤヒヤさせられましたが、大きな被害もなくひとまず
安心です。まだ稲刈りも始まったばかりなので、無事に終わるまで台風
や長雨のないことを祈るばかりです。 今日はブルーベリー畑で剪定
をしていたら、まだ緑色のドングリがたくさん落ちていました。台風の大
風で落ちたのでしょう。子どもたちのいいオモチャになるのでさっそく拾
って帰りました。
稲刈りシーズンだというのに、雨ばかりでなかなかスタートできず
困ってしまいます。今日は雨が止んだ合間に、夫が「シソの実の塩
漬けを作ろう！」と言って、子どもたちにシソの実とりをお願いしまし
た。手のひらを上にして、シソの枝を指にはさみ、上に引き上げると
たくさん実がとれます。一気に実がはがれる感触が気に入ってか
夢中でやってくれました。シソの実の塩漬けで早く新米が食べたい
ものです。
５月になぎさがまいた「信州真田村の花豆」ですが、夏のあいだ
鮮やかな朱色の花を楽しませてくれました。でも、残念ながら花豆を
好む虫が現れ、ほとんど実になれませんでした。夏休みの終わりに、
かろうじて５房だけサヤを見つけることができました。堅いサヤの中
には大粒の豆が入っていて、もう少し待ってから種を取り出そうと思
います。ちゃんと紫の模様が入っているか、お楽しみです！
