何て事言ってんだ・・・・。

昨日の夜は悶え苦しんだ・・・・。


一昨日の夜くらいから、またしても虫歯が暴れだし眠れない夜が
続いている。仕事には来ているがくだらない事でイライラしてしまうし、集中力が全くない状態だ。

そして昨日の夜。座ってもいられない程虫歯が痛み出した。当然ご飯も食べれず水も飲めない状態。
しょうがないので、夜中に救急病院に行って痛み止めと抗生物質をもらってきた。

しかし昨日のテレビは本当に退屈だった。どのチャンネルを見ても『拉致話』でもちきりだった。
正直言って気の毒だとは思う。しかし、拉致被害者の方々や民主党の発言には非常に不快を覚える。

私の見ていた範囲では、５人の方が日本に来た様だ。まぁそれはそれでおめでたい話だとは思う。しかし会見等を見ていると、『１時間３０分で話し合いが終わるのはおかしい！』や
『なんでもっと徹底的に問い詰めない！』等の勝手な意見が飛び交っていた。しまいには
『子供の使いじゃないんだから・・・』この発言には正直頭に来た。別に自民党が好きとか、小泉さんが好きってわけではない。
仮にも我が日本国の代表者に向かって『子供の使い』という発言は許しがたいものがある。

企業に例えるならば、自社の社長が取引先に出向き商談をして来た様なものだ。それを『子供の使い・・・』絶対に許せない！
私的には『５人が来たから大きな前進』と思うのだが、拉致被害者の方々は全く違う様だ。感謝どころか文句を言ってる始末。
『自分の家族だから・・』の気持ちも当然わかる。

しかし一大人としてあるまじき発言には正直驚いた。
日本国の代表者が自分の家族の為に動いてくれている、そして大きな前進を遂げている。これは素直に評価すべき点だと私は思う。
民主党の方々は『全然駄目！』みたいな言い方をするが『じゃ～あんたが行ったらどうなってんの？』の部分である。
営業系の仕事をしてる人ならわかると思うが、『必ず商談を決めて来い！』と言う上司は楽なもんだ。実際に現場で商談をする側には予期せぬ出来事が沢山ある。

当然相手の都合や心理も関わってくる。即決に越した事はないが、長く上手に付き合って行く為には当然『出入り』の様な駆け引きが重要な部分。

『準備も整わないのに行ったのが失敗』との声も聞いたが、逆に準備に時間をかければ『早く行って家族を助けて来い』との声。
結局何をしても誰かには文句を言われる。
ニュース等では『北朝鮮には日本の常識が通用しない』と言っていたが、そんな国を相手にすんなり事が進むと思っている方が逆に問題だ。
『昔の日本がやっていた事の方がよっぽど酷い！』と北朝鮮では言われている程だ。

家族と共に暮らせない悲しみはお察しする部分ではある。
しかし国の代表に対しての発言をもっと考えてもらわないと、人格そのものを疑ってしまう。
沢山の問題をかかえる今の日本で、あまりにも自己中心すぎる発言だと私は思う。

『死んでるはずがない！』と言う気持ちも非常に良くわかる。
しかし、それを言っては限が無いとも思う。
『生きてるから探してくれ！』と言うのであれば、お願いの仕方や時間が必要なのは子供でもわかる。

今回の『拉致騒動』を見ている限りでは『被害者だから何を言っても許されるのか？』と思ってしまう。
自分で出来ない事を誰かにお願いしているわけだから、そう簡単には解決はしないと考えるのは当然の道理。

自分はやらないが、他人がやる事に文句を言う人は最低だ。
上島巡査じゃないが、『事件は現場でおきるわけであって、会議室にいるだけでは何もわからない』とも思う。

『人と対面する事の難しさ』をもっと考えないと、恥をかくのは言ってる側の方だ。
『紙面上で解決する程対面は楽じゃない』と私は考える。