朝、舅様が、妙にグッタリ、青菜に塩状態、
熱は? と聞いても、「お? 無い!」と答えるので、
怪しい…と、おでこに触れてみると、かなり熱い、
ダンちゃんに、体温計を持ってこさせ、測ると、37.2 だった、
熱の出始めだ、だるい訳だ、
姑様も、声枯れして、怪しいので、病院へ行こうと言うと、
舅様は素直だが、姑様は、またグジグジ言い出す。
とにかく、舅様を、かかり付けの医院へ連れて行くことに、
車に乗せようとしている所に、カリンが、走ってきてニャーニャー!!
ごめんよ、母ちゃんも父ちゃんも忙しい…と、
餌入れに、餌だけ入れてやって、出発。
医院で、舅様は、再び体温を測ると、38度台に跳ね上がっていた。
肺炎の心配が有るからと、レントゲンを取り、お薬を頂いて帰宅。
カリンがすぐに、飛び出してきて、かまってー!!
待ってね、じいちゃん寝かせてくるから、と…
舅様に、処方された、解熱剤と胃薬を飲ませ、氷枕を用意して休ませて
やれやれ…
車庫に戻ると、扉の前で待っていたカリンが
いきなり、私の太ももに、飛びついて、カジリ!
こら~!! 噛み付くんじゃない
餌を食べさせ、体をもみくちゃにして、弄り回してやると、
やっと、満足した様子。
もう少し相手してやりたいけど、お昼の支度よ~
午後には、姑様が、熱が有ると言い出し、
舅様の処方された、熱さましを飲んだら?と言うと、
また、「そんな薬のんで、気管支が苦しく生ったら困る」など、
グダグタ言い出すので、
「この薬は、気管支に作用する薬じゃ無いから、大丈夫
熱さましと痛み止めにしか効かないわよ。」と、
ようやく飲ませた、
二時間ほどして、一汗かいたら、
「楽になった~」ですと、
さっさと、言う事聞けば良いのにねー。
私自身、まだ、咳も痰も酷くて、微熱が出るので、大変です。
15時少し過ぎ、
あれ? 舅様が外へ?! 慌てて、探しに行くと、
車庫で、「畑を回ってくる」と、長靴を履こうとしている、
「今日は、駄目よ、熱下がったばっかりだし、また、熱出ると、いけないからね」
と、子供に言い聞かせる様にして、部屋へ連れて帰り、休ませた。
舅様は、熱が下がってきて、楽になったみたい。
その後、夕飯まで、爆睡してくれました。
ごめん、カリン、今日は、早めに小屋に入ってね!
あたしゃ、また、熱が出そうだわ…