グルグル日記

自分らしい花を咲かせるために

土偶の魅力

2012年10月29日 | 展覧会
土偶って聞くと「はにわ」が浮かんでくるんだけどね、
「はにわ」は「古墳時代」(3~7世紀)
「土偶」は「縄文時代」(紀元前145~10世紀)なんだって。 
ええ~、1万年も前って・・・どんな人間だったんだろう。
文字や言葉はあったんだろうか。
土偶を作る技術があったんだから賢いよね。

この土偶って採掘された物を見て共通してる感想って、どれもとっても抽象的★
なんで宇宙人みたいな顔しているんだろう?
何のために作られたんだろうね。
1万年も前に作られた物・・・それだけでも感銘を受けてしまうのにこの美しさ、神秘さ!デザインの斬新さにも感動!

こういう採掘物から、その時代に生きた人々の生活を想像するのは本当に楽しい!
住居施設から見つかった石碑。
夏至の朝は太陽がその石の上から昇るとかさ。
夜空には必ず動かない星があってそれを目印にするといいとかさ。
暦ができてたり。
コンピューター技術とは程遠い時代にどうやってわかったんだろう。

昔の人は時間がたくさんあって、夜空を毎日のようにじ~~っと見ていたら気付いたのかな。
でもさ、じ~~~っと見てる時間がなければ天空に星を繋げる絵なんて考えられないよね。
星の話にそれちゃったけど、土偶と言い、星座と言い、昔の人は想像力が豊かだよね~★ステキステキ!

もしさ、土に埋まった「アンパンマン」のぬいぐるみを一万年後の人が発見したらどう思うんだろうね!?
まあ、これはこれで抽象的なキャラクターだよね。