関係業者も多いということもあって、実績がなくても、
「この工事はできますか」と聞かれると、
「何でもできますので・・」と答えるところが少なくないそうです。
実は、どの工務店にも得手、不得手というものがあると思います。
何でもできるということは、
実は何にもできないといっているのに等しいのではないかと思うこともあります。
やったこともないのに、なんでもできますといわれたら、
不安になってしまうのではないでしょうか
先日、あるチラシを見て弊社のスタッフ、職人に
その建物をどう思うか聞いてみたところ
「これはウチではできないよね」
「これをやってもよいけど、後々大変だよね」
という答えが返ってきました。
工事としてはできるけど、安全や将来のことを考えたらできないというのです。
それは、つまり何年、何十年後かに不具合が出るだろうことや、
もしかしたら、こんな危険なことがあるかもしれないことなどを
ある程度予測できたりします。
それは、最終的には、お客様の負担になってしまうということです。
もちろん、ある程度の冒険みたいなものは必要だとは思いますが
特に、新しい材料、工法はやはりある程度の検証が必要だと思います。
「これは、後々こうなるから、お勧めできないです」
「できるけど、やらないです。なぜなら○○だから・・」
一生に一回あるかないかの家づくりだからこそ、
なんでもできないプロ意識で臨みたいと思っています。
あの人がダメだっていったからできないよね
といってもらえるようになりたいと思います。
健康な暮らしとまじめな家づくり
http://www.ujiie.com/
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