10代目の家づくりと趣味のブログ

自分の仕事をつくるを読んで

福島 木の家 株式会社氏家 
 

西村佳哲さんの

「自分の仕事をつくる」

という本を読みました。

 

バタフライスツールをつくった柳宗理さんなど、

主にモノづくりに携わっている方々の、

現場でのインタビューが主体の本なのですが、

その本の冒頭の言葉が印象に残りました。

 

それは、

「安売りの家具の見えない部分の薄っぺらな仕上げ」や、

「建売住宅の扉は、開け閉めのたびに薄い音を立てる」等、

それをつくった人たちの

「こんなもんでいいでしょ?」

という腹のうちを伝えていて、

「こんなもんでいい」と思って作られたものは、

それを手にする人の存在を否定する」

というものです。

 

そして、その一方で、

丁寧に時間とこころがかけられた仕事もあり、

そのような仕事に触れるとき、

私たちはうれしそうな表情をする、

なぜうれしそうなのだろう。

というものです。

 

同じくモノづくりに携わる者として、

ドキリとさせられる言葉でした。

私自身は職人ではありませんが、

弊社のつくったモノでぜひ、

皆様のうれしそうな表情、

笑顔が見られますように、

がんばりたいと思います。

  

今日も読んでいただき、ありがとうございます
 

 


読んでいただきありがとうございます
ランキングに参加しております。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ひとりごと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2023年
2022年
人気記事