10代目の家づくりと趣味のブログ

高性能住宅は四季を感じられないのか?

福島 木の家 株式会社氏家

高性能(高気密・高断熱)住宅について考えていたら、

ちょっと(いやだいぶ)前の話を思い出しました

それは、設計事務所に家を頼んだという方でした。

今は、設計事務所でも施工をするところがあるので、

話しに出た設計事務所が、純然たる設計事務所かはわかりませんが…

 

興味津津な私は、いろいろと質問してみました。

(もちろん、私の職業が工務店の経営だと知っている方です)

「なぜ、その設計事務所に頼んだのですか?」など、

質問は多岐にわたりました。

お酒も入っていたせいもあって、内容はあまり覚えてません(泣)


しかし、高性能を得意としている我が社が

どうしても納得できないことがありました。

それは、

「なぜ、高性能の家にしなかったのですか」

という質問に及んだ時でした。

「そこの設計士さんに、冬は寒く、夏は暑いというのを感じられる、

四季を感じられる家にした方が良いとアドバイスされたからだよ」

という答えが返ってきました。

みなさんだったらどう考えるでしょうか

考え方は良いと思います。

でも、そういう家でもエアコンや暖房機器は設置してあるとの事。

四季を感じたいという理由ならば、不要なのではと思ってしまいますし、

もしかしたら、そういう作り方ができない言い訳だったのかもしれません

 

また、お客様の中には、「高性能住宅は窓を開けられない」、

と思っていた方もいらっしゃいましたが、

季節の良いときなどは開けて欲しいと思いますし、

高性能住宅だからといって、四季が感じられないわけではありません。

今は夏に限らず、気温が高いこともありますし、

福島は冬も寒いので、

もちろん、「きちんとしたつくりの」という前置きは必要ですが、

高性能住宅はおすすめです。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます

健康な暮らしとまじめな家づくり


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