10代目の家づくりと趣味のブログ

またまた断熱の話

福島 木の家 株式会社氏家

 

9月いっぱいで、福島市も、

いよいよ「まん延防止等重点措置」が解除されるようです。

ワクチンも2回終わったら、旅行に県外に出てもよいとか、

酒類の提供をするお店には、時間制限ないとか、

そういう風になっていくのではないでしょうか。

もちろん、ワクチンを打っていない方にも手厚い何かは必要ですが、

個人的には、今年いっぱいぐらいで収束していくのではないかと思います。

 

さて、今日は何回も書いていますが、またまた断熱の話です。

というのも、先日関係業者の方に色々と聞かれたことが発端です。

それは、つまりある工務店で打ち合わせをした方が、

断熱の性能レベルをこのままやるか、

それとももっとレベルを上げた方が良いかを迷っているとのことでした。

聞いたところのレベルは「普通」でした。

 

普通というと語弊があるのですが、

次世代省エネルギーレベルが20年前の基準であることは、

皆さまご存じのとおりだと思います。

なので、私からみて「普通」でも次世代省エネルギーですよと言えてしまうわけです。

次世代基準について、よくわからない方が聞いたら、

結構上のレベルなんだと勘違いしてしまうかもしれません。

なので、新しい基準みたいな言い方が必要なのではないか思うことはあります。

 

個人的には「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20)」

の定める基準があって、

G1からG3まで段階があるのですが、

この基準を満たしているかどうかで判断できるのではないでしょうか。

次世代基準が古いというのも問題なのですが、

なかなかわかりやすくならないのが残念ではあります。

 

他にも、気密性(換気はこれで決まります)、

窓の性能など、色々とあります。

もちろん、断熱レベルだけで快適な暮らしが実現できるわけではなく、

それを実現されるための、条件の1つではありますが、

もっとも基本的なものだと思います。

とはいえ、その性能をどこまで追求していくかという問題もあって、

頭の痛いところではあります。

弊社も色々と取り入れていきますので、

よろしくお願い申し上げます

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます

健康な暮らしとまじめな家づくり


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