10代目の家づくりと趣味のブログ

低炭素

福島 木の家 株式会社氏家  

 

福島でも近年、大雨による水害がありましたし、

先月の静岡県熱海町の土砂崩れや、

今月の西日本を中心とした大雨などもそうですが、

これからは毎年、大雨が降ることを前提に、

避難する方法や新築をする場合はこの土地は水害はないのだろうかなど、

いろいろと考えていかなければならないと思います。

このような異常気象は世界中で起きているようで、

大雨による水害もあれば、

過乾燥による山火事が起きているところもあり、

もしかしたら、誕生から何億年もたっている地球の気候周期によるものかもしれませんが、

異常気象の原因が温室効果ガス(主に二酸化炭素)によるものだというのが、

大多数の考え方だと思います。

それで、そのガスを減らそうという動きが先進国を中心にして出てきたわけです。



国内でも、車の排出ガスを減らしていくというのは、

昔からあったように思いますが、

日本でも2030年半ばころまでに、

ガソリン車の新車販売を中止する方向であるという動きになっているようですし、

様々な分野で低炭素社会を目指す動きが出てきているようです。 

 

住宅での低炭素といいますと、

省エネルギー住宅のことだと思います。

先日義務化が見送られた、

今の住宅の省エネルギーの基準(次世代省エネルギー基準)は、

ずっと前のもので、大した断熱性能ではないことは皆さまご存じのことだと思います。

そういう意味では、今の省エネルギー基準を上げる(より省エネ住宅になる)のではないかと思います。

とはいえ、国が薦めいているZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)基準では、

なぜか発電設備を大きくすれば、

断熱性能そこそこで良いというのがあり、

それがまた、省エネルギーの基準を下げる結果になっているというところもありますので、

発電設備はあくまでもプラスアルファであって、

住宅の性能自体を下回らないような方策も必要なのではないでしょうか

 

最近の雨は「ザーザー」とばかり降るようになりましたが、

近い将来「しとしと」と降るといった言葉自体を使うことが、

なくならないようにしていかなければならないと思います。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます

健康な暮らしとまじめな家づくり


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