ゼロは無限大

世の中には、

「ゼロ」と表示される商品が増えました。


例えば、カロリーゼロ、アルコールゼロなど、

体重が重い私にとっては、前者のカロリーゼロは、

すでに欠かせない存在になりつつあります。


しかし、ゼロと表示されているからといって、

ゼロとは限らないらしいのです。

どうやら、ある程度の量しか入ってなければ、

ゼロと表示しても良いということなのです。

（それでも、普通の飲み物よりは、カロリーは低いとは思いますが）



ただし、最近は、ゼロ表記をすると売れるからと、

もともと入っていないものも、

ないからってゼロ表示にするというものもあるそうです。

買う前には、少し調べた方が良いかもしれません。

逆に、ある程度の量以上入っていれば１００パーセント

といってもいいというものがあるようです。

それを考えると、「10割そば」といっても、

お店によってはまちまちなのかもしれません。


建築でも、メンテナンスフリー、

無結露とうたっているメーカーなどがありますが、

メンテナンスは概ねどんなものにでもかかりますし、

結露も条件がそろえばしないというわけではありません。

正直、そこまで言っちゃって大丈夫なんだろうかという思いです。

実際に柱だけでもひのきを使っていれば、

総ひのきの家と言っていいなんて判決もあるそうです。

（本当ですか？）


少しだけでも自分で考えることが、

ますます大事な世の中のようですね。