えんじゅの木の下で

札幌市中央区大通西1丁目ル・トロワの2階でタロットセッションをさせていただいております。

チベット ~食~

2014年01月14日 | 日記
札幌市内のカフェやレンタルルームにてタロットリーディングを行っている”えんじゅ”です。

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チベットに行く前に

ネットで調べると

『食事はあまり期待できません

と書かれていることが多く

覚悟して行ったのですが

旅行会社さんの計らいなのか

毎食美味しく頂くことができました

ただ、魚料理は出ることが無かったので

旅行の後半から

『焼き魚が食べたいなぁ~』と思っていました


チベットでは基本的には魚は食べないそうです。

理由は、

葬儀の仕方で水葬を行うため、

亡くなったご先祖様を川に流し、その屍を食べた魚を食べると、

自分自身が

ご先祖様の肉を食べたのと同じになってしまうから

という、宗教的習慣からというのが1つと

小さな鳥や魚よりも大きなヤク(ウシ科)を殺して食べたほうが

肉の量が多く、皮やなどの他の部分も使えるので、

同じ殺生をするなら、同じ一つの生命なので大きい方が良い

という考え方によるものだそうです



ヤクのヨーグルトです。

あっさりして、美味しいです

ヤクはチベットの生活には欠かせないもので

ほとんど毎食の食事にお出汁やお肉が登場していました

町でも、大きなヤクの肉が沢山ぶら下がっているお店を見かけました

植物があまり育たないため

ヤクの糞は乾燥させて燃料にします

匂いを嗅いでみましたが、本当に無臭です。



これはチベット最終日の朝ごはん

マンションの1室にある、ホテル近くの茶館へガイドさんに連れて行ってもらいました

左の揚げパンのようなものはシャパレといい、

中にはヤクのお肉が入っています

うどんのようなものはトゥクパという、

ヤクのお出汁のうどんのようなものです

このおつゆの中に、揚げパンをちぎって浸して食べると美味しい~

お味はあっさり、辛みを加えて、自分の好みの味付けにします。

銀色の大きなポットの中には

ミルクティが入っています。



最終日は宮廷料理のお鍋でした

スープはヤクでとったもので

具材は野菜やキノコ類とヤクのお肉です。

お鍋のスープに各自、テーブルに置かれた調味料を入れて

自分好みの味付けにして食べます。

ごま油、塩、しょうゆ、黒酢、オイスターソース、辛み調味料

鳥ガラスープの素や味の素も置いてありました。

薬味にはネギやパクチーを入れます

適当に入れても、美味しくなるので不思議

みんな

『美味しい~』と言ってましたが

それぞれ、お味は違うんですよね。

ツアーでご一緒した方々は

世代も育った地域もバラバラなので

このように、自分の好みの味付けで食べるスタイルはとっても良いなぁ~

と思いました





タロットセッション&パワージュエルの施術の出店予定


1月19日(日)
         占いスペース シュエット
  札幌市中央区南2条西1丁目第3広和ビル2階

1月22日(水)
        オーガニック・エコロジー・フェアトレードのお店
         Earth Cover様 (札幌市中央区南2条西10丁目)





上記以外の日時は
レンタルルームやカフェ、自宅サロンにて
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