余命宣告③ 家族再び
私はもともとが
サバッと割り切った性格なので、
自分の死が近づいても
湿っぽいことには全くなっていません。
その点、家族も同様なのがとてもラッキー。
わたしが癌だとわかった時、
家族の一人が
すぐに救いの手を差し伸べてくれ、
生活、医療、介護など
面倒な手続きや実務を
一手に引き受けてくれました。
さらに家族のグループLINEも
構築してくれました。
そのほかのメンバーも
やれることをやってくれました。
なんというか、
ながらく離れて暮らして来た家族が、
「プロジェクト・マリの死」を
滞りなく遂行しようとして
結束してる感が半端ない。
わたしがそこに
ある種の絆を感じてしまうのは
やはり特殊なケースではありますね、、、笑
私の最後で最愛の家族に幸あれ!
余命宣告④に続く
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