上:花“太陽の塔”と冬芽・葉痕 葯は白い花粉を放出中
下は昨年12月撮影 花被片が5片であることがよく分かる
マルバノキ/ベニマンサク (マンサク科 マルバノキ/ベニマンサク属 落葉低木 花期11月頃) 葉は互生、葉身はハート形で全縁、葉表は緑色で葉裏は白味を帯びる。葉柄は赤味を帯び長短がある。秋に赤色に紅葉する。落葉の時期の11月頃に濃紅色の小さな花をつける。葉腋から出た花軸に2個の花が背中合わせに咲く。花被片は5片であるが背中合わせを含めて10片あるように見える。つくづく奇妙な形である。写真によると葯は5個あり各2室に分かれるようである。果実はさく果で翌年秋に熟す。冬芽は赤い芽麟に包まれる。