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里山コスモスブログ

チャンチン(香椿) 樹皮と葉(初めて見る)



樹皮は暗褐色で縦割れし長細く薄く剥がれる


相模原市緑区相原高校に植栽されていた樹木 名札は記載誤り 来春の芽吹きと花を観察して同定したい。
センダン、ムクロジ、ハゼノキその他の羽状複葉の樹木ではなさそうだ。

チャンチン (香椿 センダン科 チャンチン属 学名Cedrela sinensis syn. Toona sinensis 落葉高木) 中国、朝鮮半島などに分布。枝・葉や花に独特の匂いがある。樹皮は暗褐色で縦割れし細長く薄く剥がれ、葉は奇数羽状複葉、小葉は卵形又は楕円形で9対以上あり、縁に目立たない波状の鋸歯。芽吹時の葉は赤色~黄色で美しい。花は白色で7月頃に房状に密生して咲く。果実はさく果で秋に熟し5裂して種子を散布する。
属名Cedrela  Cedros、cedars 杉  枝・葉、花が匂うことを意味する?

チャンチンモドキ (香椿擬 ウルシ科 チャンチンモドキ属 学名Choerospondias axillaris 落葉高木 雌雄異株) 九州南部~中国・ヒマラヤに分布。樹皮は灰褐色で縦に裂し片状に剥げる。葉は奇数羽状複葉で互生、小葉は卵形~楕円形で6対ほどつき、縁に荒い鋸歯。花は赤褐色で5月頃円錐花序につく。果実は梅の実に似た核果実秋に黄白色に熟す。


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