里山コスモスブログ

クヌギとコナラ (1)クヌギの雄花序と雌花






上:結実翌年の7月-1個又は2個が背中合わせでつく 下:結実翌年の10月

クヌギ (ブナ科 コナラ属 落葉高木 雌雄同株 花期4,5月 果期翌年秋) 葉は互生、葉身は狭長楕円形、縁に半透明の針状の鋸歯。クリの葉に似るが、クリの針状の鋸歯は緑色をしている。冬芽が展開すると新枝を伸ばし、新枝に葉と雌花を展開させる。雌花は新枝上部の葉腋につき1個~2個つき、柱頭が3裂している。雄花序は10cmほどの尾状で、前年枝から多数簾状に垂れ下がる。雄花には4個ほどの雄蕊がついている。堅果(ドングリ)は翌年秋(1年半後)に成熟する。クヌギのドングリはずんぐり形で大きく、成熟すると殻斗の先端が反り返り灰皿状になる。


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