Sirens’Call

三度のメシとROCKと王子様が大好きです!

終わるもの

2008-06-13 00:43:19 | OTAKU
今月の単行本は、「テニスの王子様42巻」「トライガン14巻」「アイシールド30巻」です。

テニスとトライは最終巻です。

テニス最終巻は、面白い!楽しめる!けど、私にとって感動は無かったです。
とにかく、いかにテニスの王子様という作品が色んなものを飲み込みつつ
大きくなったかが、この42巻だけでもひしひしと感じられます。

それでいいと思います。この作品に真剣につっこむ必要はないでしょう。

トライガンは個人的にイタイ思い出のある作品なので
感慨深く読みました。相変わらず判りにくいマンガだな、
アレだけ憎しみに染まっていたナイヴスの感情がどこで
変化したのかさっぱりわかりませんでした~~~(汗)

私の読み込み方が浅いのでしょうか?

二人が一緒に飛び立って、その後、地上についたとき
ナイヴスは、瀕死のヴァシュを助けたい一心で人間に「こいつを助けてくれ」と
懇願してる・・・・
此の間に彼に、何はあったのでしょうか

思わず、昔夢中になったトライサイトさんを回ろうかとかも
思ったくらいです。
でも、このマンガに深い意味を求める事をもうしたくないのでやめました。

「アイシールド」はいつでも、高いレベルで面白いです。
ヤッパリ、クールなイケてる王子様達や、人外の力を持つ出来るガンマン達より
へぼい子達が、必死になって、下克上していく話のほうが
陳腐だと思われようと、シンパシーを感じます。

画も、荒れたり雑になることなく、丁寧で良く書き込まれてるし、
ギャグも忘れてない。作者さんはホントにマンガを描くのが好きなんだと
感じます。
本誌では、ナルト、ブリーチの「ジャンプの看板」と
リボーンと銀魂の「今ならコレ!」という作品の間に挟まって
なんだか、存在感が薄そうですが、生粋のスポーツ少年マンガとしては
秀逸だと思います。

ただ、最初の命題「クリスマスボールへ行こう」が、達成された後、
全国への、物語を書くのなら、作者のポテンシャルが落ちないことを
祈るのみです。


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