8月になると なぜか思い出す光景があります。
25.6歳の頃だったでしょうか?
高校の同級生Fちゃんとワタシ・・午前9時頃かなぁ・・
2人は 京王線の線路の脇を 地図を見ながら歩いています。まっすぐの道・・
目的は?
彼女が 不倫相手の自宅を見てみたい・・ということだったと思います。
「あっあの家だわ・・」見つけました。多分 あの家です。
奥さんでしょうか・・ボサボサ頭のバサバサした雰囲気の女性が 玄関の周りで
何かしています。50メートルくらい離れていたでしょうか・・
ゆっくり歩きながら しばらく観察しました
突然Fちゃんが 「帰ろうもう良いわ。わかった・・」と言って もと来た道を
駅に向かいました。その後二人が どうしたか もう覚えていません。
なぜか その場面だけ 切り取られたように思い出すのです。
暑かった 多分 33℃くらいでしたが その頃の33℃といったら
ひと夏に2,3日あるかないか とてつもなく暑かった
結局 Fちゃんは それっきりその彼とは切れたようです。
「奥さんを見たら がっかりした・・」と・・後で聞きました。
彼まで 色あせてきたらしい
ふぅん そういうものかぁ・・なんて ワタシも若かったネ
あの日も咲いていたかな・・真夏の花・・