昨年の6月以来となる
「クローバーの会」のコンサートを 終えました。
1年間・・長かったなぁ・・
例年 年に数回は 依頼があったり 主催したりで 4人でのコンサートを
開催していたのですが・・昨年来 それぞれに都合があって
グループでの活動がなかなかできにくくなり 個々に
演奏活動をしていました。
住んでいる地域も
と
と 離れているので 時間を作るのが 難しい事も有ります。
コンサートの有る・無しに関係なく ずっと4人で連絡を取り合って
2人でも 3人でも 時どきはランチしたり・・友情を温め続けています。
子育てに一区切りついたころに それぞれの知人の紹介で 偶然 同じ合唱団に
入団して知り合った 不思議なご縁の4人ですが 求める音楽性が近いように 感じます。
ひとつの曲を合わせていくときって 「ここは こんな感じで伸ばそうよ・・」とか
「ここの強弱は こんな感じで・・」とか 「ここの和音は このように・・」など
言葉だけでは表現しきれない ニュアンスというのでしょうか・・
そこの感性が フンワリとでも合っていることが 必須条件かな・・
(感性は十人十色・・細部は 違って当たり前ですが・・)
余談ですが・・これって かなり難しい問題です。
近ごろは
テレビ番組で
ピアニストの清塚信也さんや
ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんなどが 良くおっしゃっていますが・・
「音に関すること・・音楽性に関することは・・嫌なモノは絶対いや」・・同感
フレーズの切り方とかで・・雑な人(汗) とか いい加減な人(嫌) とか・・
人間性まで 考えてしまうのが・・普通かな・・
学生時代は 「こういう歌い方 演奏の仕方・・こういう音の切り方をする人は
きっと性格もこうだから ムリ
」と 本気で 思ったものです・・若かった
まぁ・・あえて伝えることもないので あまり近づかない・・程度・・
もちろん 長い時間のなかで ずいぶん妥協したり しぶしぶ認めたり
自分をなだめたり・・主張のない自分に呆れたり・・
いろいろありますが・・本質は・・変わっていないかも・・
本題に戻って・・このメンバーで歌えるのは とっても幸せ
ワタシとしては・・とても大切に思っています
(ん?中学生みたいな 表現だわ~
)
こんな 奇跡のような出来事に 毎回 とっても感謝しています
蝶々夫人の力作です
このブログを見て 聴きに来てくださった方が いらしたこと
初めてのことで・・ありがとうございました