うたのたまご

わたしの五行歌と、感じたことなど、きもちのままに。

狭山五行歌会

2009-11-05 19:55:26 | 五行歌
今日は、先日の五行歌講座を受けた方が2名参加してくださいました。
お客様もきてくださって、会議室の定員オーバーとなり、
急遽、大きな会議室を借りなおすという、嬉しいハプニングもありました。

ピンクの山茶花が咲き
足長蜂の
羽音が聞こえる
いつものことと油断して
痛い目に合う

吉野尊子


きみの笑顔の
秘密は
“いろんな人と出会うこと”
多くの旅をした
きみらしい言葉だ

吉野比抄子


母の歌は、蜂に刺された悔しさを、なんとか五行歌にしたかったそうです。
わたしの歌は、関口知宏さんとお話したときのことをそのまま歌にしました。
11月号の『五行歌』誌に、わたしの特集作品が掲載されていて、
関口さんといろいろお話したときの歌が、他にもいっぱいあります。
ロケの合間の短い時間でしたが、関口さんと五行歌のお話ができてよかったです。
五行歌の深みまでは、お話できませんでしたが、関口さんも詩を書いていらっしゃるので、
「きまりは五行で書くだけだけど、実は奥深いんだよ」ということが伝わればいいなあと思います。