こわれもの注意

チープカシオの腕時計を電池交換してみた

日記

2021年04月11日

1年ちょっと前に買ったカシオの腕時計(MW-240-1BJF)を放置していたら電池が切れていた。
普段スマートウォッチを使っているし出かける機会もほとんどないので腕時計の出番は無い
電池が切れているのも気持ちが悪いので電池を買ってきて交換することにした（※電池の型番はSR-626SW）
このタイプのチープカシオの腕時計は電池交換が簡単で私も何度か交換したことがある
気楽な気分で電池を買ってきてみたが、前回の交換より老眼がすすんでいて、細かい時計のメンテナンスは困難を極めた。
失敗しても2000円くらいの時計なので、また買えばいいやという気持ちが救いだった。

一応、最初に書いておくが、時計の電池交換は万人に進められるものではない。
細かい作業、専門の工具、ある程度の知識が必要だからだ。
面白い作業だとは思うが、安く済ませるために自分で電池交換すると、本体を壊してしまう可能性もあることを知っておいて欲しい。

■交換手順
チープカシオのこのタイプの時計は背面のパネルが小さなネジ４つで止めてあるので、それを外す。
次に白いサポート用プラスチックを外す。
さらに電池の右にある比較的大きなネジを緩める。（これ、ネジは緩めず、金属の穴の部分にピンセットを差し込んで、電池と反対側に広げるのが正解っぽい？）
電池を外して、型番を確認。
新しい電池と入れ替えて、ネジをしめる。
プラスチックを戻し、背面パネルを戻す。
もどすとき、防水のパッキンがずれないように注意。
時計が動いていれば成功。
以上

ということで、自分の工具は磁気を帯びている物がおおかったので、それで作業して時計のパーツが磁気を帯びてしまうと精度がわるくなりそうという懸念はあるが、まあ仕方ないので作業した。
高い時計の整備には道具を用意しようと思う。

というわけで、自分で交換してみたいという人は自己責任でお願いします。
今回かかったお金は電池代224円(ヨドバシゴールドポイント)でした。
楽しかったのでプライスレス！