足立区島根4丁目にある、「赤羽家 長屋門」が取り壊されることが決まった。
これは、長屋門の所有者が代表を務めていた東洋工罐(とうようこうかん)株式会社が2015年に多額の負債を抱え事業停止し、敷地売却したことによるものである。
長屋門の中にある赤羽家の母屋や離れ、長屋門に隣接する東洋工罐の工場や、道路(環七北通り)を挟んで向かい側にある倉庫や事務所も同時に取り壊される。
「赤羽家 長屋門」は、足立区の有形民俗文化財として2006年3月に指定されるが、このたびの所有者の売却で2016年12月に指定が解除された。これまでの間、建物の維持管理していたのは前述の東洋工罐の代表赤羽氏であった。
移築には膨大な年月と莫大な費用がかかるため、現時点で見込みは無い。
なお、この広大な敷地の跡地は、商業施設(マミーマート)が建設される。
赤羽家 長屋門

事業停止した東洋工罐

東洋工罐の倉庫と事務所
これは、長屋門の所有者が代表を務めていた東洋工罐(とうようこうかん)株式会社が2015年に多額の負債を抱え事業停止し、敷地売却したことによるものである。
長屋門の中にある赤羽家の母屋や離れ、長屋門に隣接する東洋工罐の工場や、道路(環七北通り)を挟んで向かい側にある倉庫や事務所も同時に取り壊される。
「赤羽家 長屋門」は、足立区の有形民俗文化財として2006年3月に指定されるが、このたびの所有者の売却で2016年12月に指定が解除された。これまでの間、建物の維持管理していたのは前述の東洋工罐の代表赤羽氏であった。
移築には膨大な年月と莫大な費用がかかるため、現時点で見込みは無い。
なお、この広大な敷地の跡地は、商業施設(マミーマート)が建設される。
赤羽家 長屋門

事業停止した東洋工罐

東洋工罐の倉庫と事務所
