予算二桁増で中国国内の不満は抑えられるか。
反日の意識を扇動し、国内不満をこれまで通り日本に向けさせ、ガス抜き・・
いつまでも通用するか?
2012 年 3 月 5 日
小島 一郎 氏、ブログ転載
「社会安定維持費2桁増で9兆円 国防費上回る」
(産経新聞)を紹介します。
(転載始め)
中国財政省が5日、全国人民代表大会に提出した
2012年度予算案によると、国内の治安維持などに
充てる「公共安全予算」は前年度実績比11・5%増
の7017億6300万元(約9兆900億円)と
なり、今年の国防予算の6702億7400万元を
上回った。
2桁増は2年連続。今秋の最高指導部の交代を控え
社会の不安定に神経をとがらせている様子がうかがえる。
温家宝首相は政府活動報告で「(治安維持を担う)
武装警察部隊の現代化を全面的に推進する」と指摘した
ほか、「(テロや災害など)突発事件に対する緊急対策の
仕組みを完備させる」と強調した。住所や財産など国民の
個人情報を管理するため、全社会を網羅する情報
データベースの構築も主張した。
社会管理を格段に強化する背景には、中国では
官僚腐敗や公安当局者などの横暴に対する民衆の不満が
高まり、専門家によると年間約20万件以上もの暴動や
騒乱が発生している現状があるからだ。
チベット族やウイグル族など少数民族の分離独立の
動きも顕著だ。全人代開幕直前の2月末、新疆ウイグル
自治区でウイグル族とみられる武装集団が住民10人以上
を殺害する事件が発生した。
こうした状況を踏まえ、温首相は治安対策と同時に
「少数民族地区を発展させる措置を真(しん)摯(し)
に実施する」と強調した。少数民族支援政策をさらに
進めることで不満を抑え込む方針だ。
(転載終わり)
軍事費と共に社会安定維持費に二桁の増加率と
過去最高の予算を投入する中国。
次々と暴かれる役人の横領、汚職。
経済成長はもはや8%を維持できなくなり、貧富の差は
広がるばかり。
国内では年間20万件に上る民衆の暴動。
相次ぐチベット自治区での焼身自殺。
中国共産党の意向に偏った報道。
報道を信じられない民衆はツイッターや
ブログに真実を求めます。
もはや抑え難い国内の不満を、反日教育などによって、
外部に目を逸らしてきたのが中国共産党が置かれている現実です。
そして、中国人は中国共産党を信じてはいませんし、
怖がっています。中国共産党以外の、精神的な拠り所を
求めています。ハッキリ言えば、宗教を求めています。
中国が帝国主義的に覇権を拡げていくのか、それとも
内部から民主化が進んでいくのか。岐路に立っています。
中国の人々の我慢の限界にきています。
社会安定維持費なるものを積み上げても、長い間とどめて
おくことは出来ないはずです。
中国の人々に自由が訪れますように、祈ります。
幸福実現党 小島一郎
転載、させていただいた記事です
http://kojima-ichiro.net/4588.html