御岳山のたからもの

雨の音を聞いているのか、

天気の悪い日の方が昼間に会えるムササビくん。

30年前、初めて見たのも御岳山でした。

登山のクラブに入っていて、合宿で野営した時のこと。

参道の木の根本にすくっと立っていたのです。

はじめは信楽焼の狸かと思いました。

グリグリ大きな目が、前についていたからです。

草食の生き物は目が横についているとばかり思っていました。

私もびっくりしましたが、ムササビもびっくりして両手を握りしめていました。

しばらくにらみあった後、ムササビは木をかけのぼり、バーンと四肢をひろげてとんでいきました。

記憶はうろ覚えですが、あの大きな瞳が忘れられず、

また御岳山に来てしまいました。

時々巣箱に潜ってはまた顔を出す可愛いムササビに、長女も次女も大喜びで、でも大きな声を出さない約束をしていたので、静かに喜び合いました。

君はあの時のムササビの何代目にあたるのかな。

それとも親戚か、別の家族なのかな。

端っこは涼しい

この台の端っこ、空気の流れが良くて気持ちいい〜

というわけでいつもここに鼻を当てて寝ているフクスケです。

時々落っこちます。寝相が悪いのです。

↓目は開いているけど熟睡しています

↓落っこちてびっくり

↓でもまた寝てしまいます…おやすみなさい

オオムラサキの昼寝

近所の雑木林は、夏にはエノキにオオムラサキの幼虫（緑色）を見かけます。

なぜか葉の上でぐうぐう眠っている子がいて、鳥に食べられてしまうのではないかとハラハラします。

この写真も撮影音に驚いてハッと頭を上げたのに、またすぐお休み…

可愛い顔も撮影したかったのですが、寝かせてちょうだいと迷惑そうなのでそっとその場を離れました。

あおぎり

写真を撮影した長女はよく観察していて、

「葉っぱじゃなくて、木の実の皮なんじゃないかなあ。カエデの実の羽みたいなの。」

というので、木の実で探してみましたら

アオギリの実であるようでした。

葉ではなくて心皮というものらしいです。

もっと身近な木のことを知りたいと思いました。

この葉なんの葉？

近くの雑木林に、このような葉がたくさん落ちておりました。

虫こぶにしては、どの葉のどの実も色形が揃ってます。

検索しましたが、ハナイカダとはちがうようです。

実は葉の外側、左だけについているのです。

我が家の樹木図鑑には載っていませんでした。

木の外観や樹皮も撮影してくればよかったかな、と帰宅してから気がつきました。

葉っぱ君、君は誰なんだい？