我が家の住まいのあるアパートには、小さな庭がついており、それが気に入って1階を選びました(しかし1階はカビ対策が大変でした)
庭木もうわっていて、一年中葉をつけているのも嬉しい。
そして去年気がついたのですが、この庭に九月の終わりからどんぐりがパラパラと落ちていることがあるのです
鳥か動物が運んできたのか、数が多いので変だなあと思っていました。
今年も落ちており、子供は大喜びで拾います。
森で拾うものと比べ、不思議といつまでもつやつや、虫の穴も開いていないのです。また、どんぐりの帽子がついていないのも謎でした。
ようやく、双眼鏡を持ち出して雨どいや屋根、庭木を調べてみますと…
庭木にどんぐりがなっているではありませんか!
樹木図鑑で調べたところ、マテバシイであることがわかりました。
食べられるドングリ!憧れの縄文人の食糧が、まさか目の前の庭になっていたとは思いませんでした。
さっそく次女と拾い集めて、よく洗い水に浸してみました。浮いたものは取り除こうと思いましたが、全て沈んだままです。
フライパンでフタをして炒ると、パチパチ殻が割れ、ポップコーンのようです。ちょっと危ないでしょうか。
ひび割れた殻は簡単に手でむけました。
香ばしくて少し甘味があり美味しい!そのままおやつに、ビールのおつまみにいけます。
将来庭を持ったら、必ず一本はマテバシイを植えようと思います。