06年06月04日 高知市内の南に連座する山並、通称南嶺
そのご近所の里山に行ってきました。
南嶺とは高知市内の方でしたらほとんどの方がご存知かと思うのですが南嶺と
言う呼び名を知っている方はやはり山歩きされる方に限られるかもしれません。
南嶺とは
孕東町の浦戸湾すぐ脇から始まるピークから西へ根木谷山あたりまでの
高い山で300mほどの山並を言うのだと私は理解しています。
今日はその南嶺ご近所の鉄塔の山に久しぶりに行ってきたので紹介します。
この鉄塔の山への登山口は低山でもあり数箇所ありますが、私はいつも
高知市高見町からのアプローチです。バスの通る道を筆山トンネル脇を過ぎ
南へ、高見町バス停あたりを山の方に西に行き途中から南方向に進み
道の行き止まりのあたりの某議員さん宅付近に邪魔にならないよう車を駐車。
ここには最近話題の 駐車禁止の看板も無いし心配無く駐車できます。
歩き始めはコンクリートの荒い滑り止めされた道で歩きにくいことはなはだしい!
しかし、この悪路とも5分ほどのお付き合い。南嶺の看板が右手に見えて
そこから本当の山道、判りにくい道ですが左へ向かいます。
昔は高見町、深谷町を結ぶ道ではなかったかと思わせる道です。
左方から登ってきます。お墓の奥へと続く道わかりますでしょうか。
コンクリート道を卒業しヒノキ、スギの植林の中の山道を歩き始めて約8分ほどで
峠に着きます。
峠では3方向に道があり、東に尾根道を向かえば六泉寺町へ、南に向かえば
深谷町へ、西に向かえばこれから行く鉄塔の山と続いています。
峠にて 東方向を向いて撮影
途中分岐点 右の方に登ります。
峠より数分西に行くと南嶺の宇津野山が木々の間からちらほら見えてくるころ
脇道がありそこを右(北西方向)に向かいます。道が少しづつキツクなってきますが
もう回りは植林ではなく自然林の中、時折ホトトギスの鳴き声などが聞こえ
ルンルン気分で歩けました。
峠より10分弱で標高約160mほど北の皿ヶ峰とほぼ同じ高さの目的の鉄塔の山に
着きます。そこには南嶺周辺を毎日のように山歩きされる先輩方が作られた
お手製の展望休憩所があり低山とはいえ息を切らしてここに登ってこられる方々の
憩いの場となっています。
頂上展望所 高知市内が一望できます。
すぐ前に皿ヶ峰(高見山)が見えます。
この鉄塔の山には山名が無いのですが、展望休憩所からの北方への眺めは最高で、空気が
澄んでいる冬場なら石立山、物部白髪山、剣山あたりまで見ることができます。
ここから5分ほど西に向かうと次の鉄塔があり、そこにもここより簡素なお手製ベンチ
があり、西方の眺めがすばらしい、冬場であれば中津明神山、そして頂上付近だけですが
筒上山、手箱山、伊予富士が見えます。
鉄塔の山では2人の年配登山者とお会いしました。
健康のためにと仲間に誘われそれ以来、南嶺の鷲尾山に良く行くのだと顔をほころばせ
話してくれた先輩、
私が花の写真を撮っていると、その花ここで咲いているのは珍しいだろうと誇らしげに
花の話をしてくれた先輩、
里山では高山では味わえない「人」を感じます。
そのご近所の里山に行ってきました。
南嶺とは高知市内の方でしたらほとんどの方がご存知かと思うのですが南嶺と
言う呼び名を知っている方はやはり山歩きされる方に限られるかもしれません。
南嶺とは
孕東町の浦戸湾すぐ脇から始まるピークから西へ根木谷山あたりまでの
高い山で300mほどの山並を言うのだと私は理解しています。
今日はその南嶺ご近所の鉄塔の山に久しぶりに行ってきたので紹介します。
この鉄塔の山への登山口は低山でもあり数箇所ありますが、私はいつも
高知市高見町からのアプローチです。バスの通る道を筆山トンネル脇を過ぎ
南へ、高見町バス停あたりを山の方に西に行き途中から南方向に進み
道の行き止まりのあたりの某議員さん宅付近に邪魔にならないよう車を駐車。
ここには最近話題の 駐車禁止の看板も無いし心配無く駐車できます。
歩き始めはコンクリートの荒い滑り止めされた道で歩きにくいことはなはだしい!
しかし、この悪路とも5分ほどのお付き合い。南嶺の看板が右手に見えて
そこから本当の山道、判りにくい道ですが左へ向かいます。
昔は高見町、深谷町を結ぶ道ではなかったかと思わせる道です。
左方から登ってきます。お墓の奥へと続く道わかりますでしょうか。
コンクリート道を卒業しヒノキ、スギの植林の中の山道を歩き始めて約8分ほどで
峠に着きます。
峠では3方向に道があり、東に尾根道を向かえば六泉寺町へ、南に向かえば
深谷町へ、西に向かえばこれから行く鉄塔の山と続いています。
峠にて 東方向を向いて撮影
途中分岐点 右の方に登ります。
峠より数分西に行くと南嶺の宇津野山が木々の間からちらほら見えてくるころ
脇道がありそこを右(北西方向)に向かいます。道が少しづつキツクなってきますが
もう回りは植林ではなく自然林の中、時折ホトトギスの鳴き声などが聞こえ
ルンルン気分で歩けました。
峠より10分弱で標高約160mほど北の皿ヶ峰とほぼ同じ高さの目的の鉄塔の山に
着きます。そこには南嶺周辺を毎日のように山歩きされる先輩方が作られた
お手製の展望休憩所があり低山とはいえ息を切らしてここに登ってこられる方々の
憩いの場となっています。
頂上展望所 高知市内が一望できます。
すぐ前に皿ヶ峰(高見山)が見えます。
この鉄塔の山には山名が無いのですが、展望休憩所からの北方への眺めは最高で、空気が
澄んでいる冬場なら石立山、物部白髪山、剣山あたりまで見ることができます。
ここから5分ほど西に向かうと次の鉄塔があり、そこにもここより簡素なお手製ベンチ
があり、西方の眺めがすばらしい、冬場であれば中津明神山、そして頂上付近だけですが
筒上山、手箱山、伊予富士が見えます。
鉄塔の山では2人の年配登山者とお会いしました。
健康のためにと仲間に誘われそれ以来、南嶺の鷲尾山に良く行くのだと顔をほころばせ
話してくれた先輩、
私が花の写真を撮っていると、その花ここで咲いているのは珍しいだろうと誇らしげに
花の話をしてくれた先輩、
里山では高山では味わえない「人」を感じます。