筋肉運動のエネルギー源となるアミノ酸の一種が代謝されてできた物質で、尿酸や尿素窒素と同様に老廃物のひとつ。
クレアチニンは腎臓が正常にはたらいていれば尿として体外に排泄されるが、血液中のクレアチニンが多いと腎機能が障害されているということになる。
クレアチニンは筋肉運動の代謝産物であるため、筋肉量に比例した量となり、一般的には女性よりは男性の方が高い。
先月の16日から今日まで、お酒を抜いたのはたったの2日だけだった。
昨夜は「マヤさん」が来てくれたのに、グッと堪えて飲まなかった。
一夜漬けの受験生じゃあるまいし、いまさら飲もうが飲まなかろうがたいして違いはなかろうが、まあ気分の問題だ。
それよりずっとタンパク質と塩分の量に気をつけていたし、昨夜は水素風呂に入り、朝イチで水素水を飲んで出かけた。
1ヶ月ぶりに、24時間溜めたオシッコを持ってクリニックへ。
採血と採尿は毎度のこと、1時間待たされるのも慣れっこ、ようやく呼ばれて診察室で計った血圧は200オーバー。
そしてまた薬が変わり、こっちのリクエストでジェネリックにしてもらう。
医者がじっとデータを見て一言。
「腎機能の低下は見られませんね。引き続き頑張って下さい」
ということで解放されたが、数値を見て医者がとたんに興味を失ったのを感じた。
血圧以外の数値を毎回下げてくる優等生は、「つまらん」ということなのだ。
もっとヘロヘロで大量の薬が必要な患者には優しい、それを肌で感じる。
このハイパーテンションオヤジには、今のところ酒は悪さをしていないようだ。
だって、最初ここへ来た時に8.6もあった尿酸値が、本日は6になり目標値を達成したし、尿素窒素も大幅に下がり、問題のクレアチニンさえ毎回下がり続けているのだから。
ほんとうにあと0.いくつ努力すれば基準値になるのだから、医者が首を傾げるのもわかる。
だが、けっして良いわけでなく、進行をストップさせているというに過ぎない。
機能しなくなった腎臓は元に戻らないから、油断禁物なのがこの病いで、どん底になるまで自覚症状がないのは透析のあげく亡くなった親父の例があるから肝に銘じている。
命が続く限り、例外はないのだ。
だが、一先ず安心。
現代医学では原因さえわからず、有効な治療薬もない腎臓病に立ち向かうには、生活習慣の改善しかないのが現状。
でもさ、医者が鼻で笑うような民間療法でもすがりつきたいのが患者の心理で、柔軟になんでも、いいというものを試してみるのはいいんじゃないかい。
医者だってわかんないんだし、オシッコは嘘つかないのだ。
ということで、今夜はちょいと乾杯さ
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mogmas
昭和三十郎
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