40年ほど前にRK手術をしたあと、一時的に視力が2.2を超えて世の中が明るくクリアに見えたときそう感じた。
それに近い感覚を今味わっている。
看板の文字やバス停の行き先などが瞬時にわかり、スマホやパソコンの画面も眼鏡なしで見れて、花鳥風月を愛でながら歩くこともできる。
まだ片目だけだし、視力はかつての半分以下ではあるが(^_-)
退院した次の日、雨も上がった朝、お日柄もよろしいようで🤗旧中川に河津桜を見に行くことにした。
う〜ん、実に5年ぶりくらいか❓
走っていた頃はしょっちゅう、桜に関係なく旧中川まで行って、時には川沿いを東大島を超えて海まで走ったり、街中に出て毎回違う道を戻ってきたりしたものだ。
サクラン・・・桜の咲いているところまで走って見に行くのは元気なときの毎年のイベントだったのだが、体調が崩れに崩れて花見どころじゃなくなって今に至る、だった。
まあ、おデブの時は花より団子で、桜なんざ酒のつまみ程度のしょうもないオヤジてはあったのだが・・・。
5年ぶりの旧中川へサクラン、なーんていってもまだ走れるわきゃないから、左目に眼帯をつけたまま歩いて行くサクラン歩にしたのだった。
しかし片目の半病人を一人で行かすわけにはいかないと、かあちゃんもランニングシューズに履き替えて共に歩いた。
雨上がりのまだ濡れている河川敷の道にしだいに太陽が眩しく照りつけ汗ばみ、ウインドブレーカーを脱ぎ腕まくりして3㎞ちょっとの距離を行けば旧中川の河津桜にたどり着く。
昨日テレビのニュースで、早咲の河津桜の写真を撮る人たちの光景がチラッと映ったのを見て、それが旧中川だとすぐわかり行ってみることにしたのだ。
テレビで見た風景どおり河津桜満開🌸
途中寄り道したりして旧中川までのサクラン歩は往復12.4㎞、もうスネもふくらはぎも痛まないし、走る前準備は着々とできている👍
さて、来年はマスクも眼帯も付けずに走って来れるかね。
翌日、東大病院の診察。
もはや病院までバスに乗ることもなく行き帰り歩きで、その方が早いし散策できて楽しい。
左目はまだ眼帯を外せないけれど、帰りは天気がいいからすんなり上野から電車に乗らず、不忍通りを歩いて根津の裏道から谷中に入り、谷根千を散策して町屋まで歩いた。
裏通りにねんねこ神社なんてのがあった。
この日は11.5㎞歩き、2日連続でも足は痛くならず、いい汗をかいた。
小僧の手術から6日経って、どうしているかとメールを送ったら返信がきた。
「痛み止めの点滴で治るよ👍」
「お腹の管を抜くと痛みも全然ないヘッチャラ❗️❗️」
なんて強がるが、実はしばらく熱が出てグッタリしてたようだ。
しかし順調に回復はしているようで、
退院は明日‼️
腎臓一つ取って1週間で退院できるのだから、やはりジジイとはちがうね😆
明日の夜は久しぶりの家族3人水いらず👍
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