Gの帰還

🎵 タラチャン タラチャン タラチャンとイクラチャン タラチャン タラチャン タラチャンとイクラチャン タタタタタタタタ 🎵

そう替え歌すると、親に似て生真面目な小僧くんは嫌がって耳を塞いだり、打ち消すように自分も変な歌を歌って妨害する。

彼にとって伊福部マーチは侵し難いもので、それはオヤジにとってもそうなのだが、時は60年も経っている上ハリウッドからの凱旋なのだから、あのテーマ曲でなくても仕方がない。

けれど頭の中にそれを響かせつつ、聖地「日劇」へ。

GやSWはやはり「日劇」からでなくちゃ始まらない。


チケット売り場はすでに列ができていて、漏れ聞こえる会話からほとんどの人がGの帰還を確かめに来ていると知れる。

小僧先生のありがたい手帳の恩恵に預かり、1000円プラス3Dメガネ代を払い席を指定する。

「そのお席ですと、スクリーンが大きいので見上げるかたちになりますが・・・」

チケット売り場のお姉さんは毎度おなじみのセリフを口にするが、生憎こちとら旧「日劇」にストリップ劇場があったことを知ってる世代なのだ。

「それでいいんだよ😘」と温容に頷き、エレベーターで11階へ。

ロビーに飾ってある復刻版KAWAKITA GODZILLA 受注生産で320760円➕送料。

いきなり、欲しい😍

カネゴンを質に入れても手に入れようかと一瞬考えたが、コイツを買ったら今度こそかあちゃんから愛想を尽かされると涙を飲む。

そして本編上映。

しかし、今回はネタバレみたいなことは書かない。

だが、これだけは言おう。

ハリウッドの連中はGに敬意を払っていると。

そしてヤツは紛れもなく「ゴジラ」であった、と。

次回は2Dの字幕版か、吹き替え版か、どちらにしようか❓

あ、３D版観たい方にはメガネレンタルしまっせ👌 2人分。