29日の早朝、いつもの散歩コース(未だジョギングコースと胸張って言えないのが情けない)にブールーシートや椅子・テーブルで場所取りしてあった。
今まで一度も隅田川の花火大会を生でみたことがなかったが、打ち上げ会場と川の蛇行からおそらくこの辺りならよく見えるんじゃないかと見当をつけていたが、やはり考えることはみな同じなのだろう。
この辺りに住んでいる人は当たり前に毎年場所取りをしているに違いない。
そして対岸の首都高6号向島線の下、「伊澤造船」さんのはす向かい辺りもけっこう見えるんじゃないかと行ってみたら、こちらはまだ誰も場所取りをしていなかった。
そして対岸の首都高6号向島線の下、「伊澤造船」さんのはす向かい辺りもけっこう見えるんじゃないかと行ってみたら、こちらはまだ誰も場所取りをしていなかった。
さらにその先、水神大橋の方へ行ってみると、
昨日から立ち入り禁止だった。
昨日から立ち入り禁止だった。
で、橋を渡って汐入公園に向かうと、すでにあちこちにブルーシートが
なるほどねぇ、知っている人は知っている、浅草まで行かなくても充分ここなら花火を楽しめて激混みに巻き込まれるなんてこともないのだろう。
コロナ前、店を営業している頃足立の花火の時は、期待していたバイトがドタキャンしててんてこ舞いになったり、食べも飲みもせずただ座って休みたいだけの人ばかり来て商売にならなかったので休むことにしていたが、隅田川の花火の時は普通に営業していたので花火を見に行くなんてことはこれまで一度もなかった。
午後になって小僧が「花火は見ますか?」と珍しく聞いてきた。
小僧は小さい時から花火が苦手であの音に泣き出したり飽きてしまったりしたが、さすがにもういい歳だし少しは興味を持ったのかと思って、朝下見してきた所へ行ってみようかとなった。
テレビ東京の中継を見ながら、打ち上げ開始の花火がドーンと鳴ってから家を出で隅田川に向かう。
墨堤通りを渡る前からもう人、人、人、コンビニでは店の外で焼そばやらチキンやらドリンクを売っていて、汐入大橋の袂には大勢の人が群がり、堤防の上から下まで人で埋め尽くされている。
なるほどねぇ、そりゃそうだ、みんなここら辺りが穴場だってことは知ってるはずだよ。
でこの場所から見える花火がこれ↓
もうすでにいい場所は埋まっているので、高速の下の穴場第2ポイントへ移動。
こちらも大勢人はいるが「立錐の余地なし」というほどではなく、第1会場と第2会場の花火が両方見える。
「おおっ!!」と小僧が叫んで手を叩く。
親子共々初めての隅田川の花火にしばし見とれる。
この場所でこれだけ見れるのだからもう少し先はどうだろうと行ってみようとしたら、「もう結構です。帰りましょう、お風呂です」と小僧がにべもなく言うので、わずか10数分で初の生隅田川花火から引き上げ、テレビを見ながらスーパードライを飲んだ。
翌朝、再びいつもの散歩コース(恥ずかしながらジョギングコースと胸張って言えない・・・)を行くと、昨日の人出は嘘のように人もまばらなテラスにお日様が照りつけゴミひとつ落ちていない。
高速下の遊歩道にもゴミひとつなく、朝早くから掃除の人が入ったのか、それともここで観覧していた人のマナーが良かったのか、ジョギングの人と何人もすれ違いながら水神大橋を渡る。
汐入公園に入り昨日ブルーシートがたくさん敷いてあった辺りにはところどころゴミが放置され、お掃除の人が要所要所にゴミをひとまとめにしてあった。
川の対岸とはマナーの違いが歴然。
うず高く積み上げられたゴミを回収する人もこの暑さじゃ大変だ。
川の対岸とはマナーの違いが歴然。
うず高く積み上げられたゴミを回収する人もこの暑さじゃ大変だ。
白鬚橋のところまで来て明治通りを渡り、ドアで通行規制されていたような川沿いの道を行き、
昨夜は明らかに立ち入り禁止だったろう遊歩道に出て、打ち上げ第1会場の桜橋へ向かう。
昨夜は明らかに立ち入り禁止だったろう遊歩道に出て、打ち上げ第1会場の桜橋へ向かう。
桜橋の手前にもドア付きのゲートがあり、
それをくぐって進むと、路上に何やらたくさんのゴミ❓が落ちている。
ちょっと厚く硬い紙でできたカケラが
桜橋までずーっと落ちている。
拾ってみると直径15センチくらいの球体が破裂して焦げたような跡がある、こりゃ花火🎆のカケラだっ‼️
それをくぐって進むと、路上に何やらたくさんのゴミ❓が落ちている。
ちょっと厚く硬い紙でできたカケラが
桜橋までずーっと落ちている。
拾ってみると直径15センチくらいの球体が破裂して焦げたような跡がある、こりゃ花火🎆のカケラだっ‼️
なるほど、こんなものが半径100メートルくらいも飛び散るのだから立ち入り規制しなけりゃ危ないや。
さすがにもう打ち上げ船はなく、対岸も通行規制の跡があったが、花火のカケラが飛び散っているようには見られなかった。
桜橋の上から見た祭りのあと。
スボーツセンターのグラウンドにはシートが敷かれ、おそらくテレビの中継所だったのだろうパイプが組まれていた。
桜橋を折り返して引き返し、500mlの麦茶を飲み干し汗だくになって家に戻った、7.4㎞。
来年もしまた機会があってみんなが見に行きたいと言ったら、今回知った穴場に場所を確保しようかなぁ。
ちゃんとゴミ袋を持ってね。