大豆

健康食の代名詞にもなっている「大豆」。。

「油揚げって豆腐からできてるんですか？？？」
・・と若いお客様が、、ビックリなさっていた
(私もビックリでしたが・・・）ものですから

、、意外と知らないんだなぁ・・と大豆のお話を少し。。

先ず、種類。
豆腐には、「フクユタカ」「エンレイ」「リュウホウ」「スズユタカ」などのタンパク質含量が高いモノを使用しています。

また煮豆等には、「タチナガハ」「ミヤギシロメ」「トヨムスメ」など大粒で外観・品質が良いモノを、、納豆には、「納豆小粒」「スズマル」 小粒又は極小粒のモノを使用。。

みそは、、ご存知の「タマホマレ」「キタムスメ」を使うのが一般的。。

大豆の成分ですが、、、
主要な成分としてタンパク質、炭水化物、脂質のほか、ミネラル、ビタミン、カルシウムなどが含まれています。また、、成分として、サポニン、レシチン、大豆イソフラボンなどが含まれていますね。

加工品としては、、、
豆腐、ゆば、納豆、きな粉、おから、煮豆など、、、
また、前記しましたが・・調味料として「みそ」「しょうゆ」などがあります。

また、近年になって消費が伸びている大豆食品として、「豆乳」「調製豆乳」などがあります。

・一般的な豆腐は、大豆を沸騰させ、、タンパク質などの可溶成分を抽出したもの（豆乳）に凝固剤（にがりなど）を加えて凝固させたものを型箱に移して成型にしたものです。

・また、きぬごし豆腐は、豆乳と凝固剤を型箱の中で混合して、全体をゼリー状に固めたものになります。

・焼き豆腐は、もめん豆腐を固め、水切りした後、焙焼したものですし、、

・油揚げは、もめん豆腐を薄く小さく切って圧し・水切りして、低温の植物油で揚げた後、さらに高温の植物油で揚げたものになります。。

・厚揚げは、もめん豆腐（またはきぬごし豆腐）を水切りしてから高温の植物油で揚げたもの。。
・がんもどきは、もめん豆腐を崩して、水切り後、ごぼう、人参などを入れ、成型して、低温の植物油で揚げた後、さらに高温の植物油で揚げたものです。

・その他・・・凍り豆腐、湯葉、納豆、きな粉、おから、みそ、米みそ、
豆みそ、しょうゆ、うすくちしょうゆ、豆乳類 豆乳、調製豆乳、
豆乳飲料 煮豆など大豆加工品は数多くあります。


大豆は「畑の肉」とも言われているように、、
私たちの身体を作るタンパク質の供給源の一つで、
厚生労働省と農林水産省が平成17年6月に決定・公表した「食事バランスガイド」においても大豆を使った料理は、肉や魚、卵料理とともに「主菜」として位置づけられています。

また、厚生労働省が推進している21世紀における国民健康づくり運動（健康日本21）において、大豆を含む豆類は、カルシウムに富む食品として紹介されており、1日100g摂取することが目標となっています。

いかがですか、、大豆パワーを再認識していただけたでしょうか。

・・・・なんて書いていると、、豆腐が食べたくなりますね。

今日は、、豆腐に、、しよ！！　　（笑