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放射能汚染

2011-03-24 | お知らせ
お客様も関心を持ち・・心配している放射能汚染。。実際どうなのか?専門家の意見を要約してみました。。

マスコミでも、、いろいろ言われていますが、、
今回は、、放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大学大学院の山下俊一究科長。。。
と、、チェルノブイリ原発事故で米国医療チームのリーダーとして被曝治療に携わったロバート・ゲール医師の記事から要約してみます。

まず、、放射能汚染「暫定規制値」というのは、一生食べ続けても何の影響も出ない数値ということです。。
安全サイドに立った数値なので、今のレベルなら暫定規制値を超えた食品を、飲んだり食べたりしていても、健康に影響を及ぼすことはないと言うのがお二人の共通認識でもあります。。。

 ただ、どれだけ食べ続けても安全なのかは、暫定規制値と比べても判断できません。カドミウムなどの含有基準値と、放射線の暫定規制値の決め方は違うからです。 ですから・・余計に不安がかき立てられているんでしょう、、一般人としたら。。。

んでは、放射性物質の一つ「ヨウ素131」。
チェルノブイリ原発事故の12万人のデータから、、
実は、発がんなどの疾患で確認されているのは、「甲状腺がん」だけなのです。
他の癌化はありません。。

通常の・・放射性物質でない「ヨウ素」は、甲状腺ホルモンの構成物質で、人間にとって必須の元素です。。もちろん甲状腺には、ヨウ素を取り込んで貯める機能がありますから、、そこに汚染されたヨウ素が貯まることから甲状腺がんになりやすいのでしょう。。。

ただ、ヨウ素131は、血中での濃度が半分になる、、半減期が8日と短いのが特徴で、、尿からも排出されやすい物質です。まぁ、、甲状腺に貯まることだけが心配というわけです。
それを防止する効果がある「安定ヨウ素剤」が話題になり始めたのはそのためですね。。。(汚染されてないヨウ素を貯めておいて、それ以上入ってこないように・・てところでしょうか。。)

ちなみに、半減期が30年の「セシウム137」は、体内に入ると筋肉へ行きます。。。ただし、チェルノブイリの症例を見ても肉腫など筋肉のがんは、、一例もありません。この点からも、注意しておくべきはヨウ素だと専門家は言います。

牛乳からの放射線検出。。
牛が、、食べる餌の量は半端ありません。。。しかも、牛の場合、甲状腺だけにたまるのではなく、乳に濃縮される傾向があります。。。

乳飲み子を抱えたお母さんも、、もし放射性ヨウ素を取り込んでしまった場合、、、母乳にも濃縮されます。このようなケースでは、授乳は避けるのが基本です。また、妊婦が被曝した場合も、、、多少は胎児に移行します。。。

 甲状腺がんの発症を抑えるには、安定ヨウ素剤が有効ですね。。。影響を受けやすい妊婦や小さな子供に優先的に安定ヨウ素剤を飲ませることがベストとなります。。。

ニュースでよく出る「年間の被ばく線量が100ミリシーベルトを超えると健康被害が懸念される」という基準は、影響を受けやすい1歳児を対象に算出したものです。。。

被災地で意識しているのは、悲観的に伝えすぎないことだそうです。。。「病気になるリスクはゼロではないかもしれないが小さい」と、地元のラジオやテレビなどを通じて説明しています。。。正しい判断を下せるようになるためにも、放射線恐怖症にならないでもらいたい・・と言うのが専門家の共通意見です。

ただ、、放射線の危険性を煽る報道が続いているのが現状。。。特に、海外メディアはセンセーショナルな表現をしていますね。。

チェルノブイリでは、消防作業員など204人の「現場作業者」が、急性放射線障害で29人亡くなりました。
良いほうに考えると・・・90%は助かったわけです。。。

んでは、一般の住民は?。当時数十万人が避難しており、約6000人が甲状腺がんになりました。 「甲状腺がん」になった6000人のほとんどは、16歳以下の若年層で、、、ほとんどが食事、特にミルク摂取によるものだったということ。。

放射線が拡散する前や直後に、、安定ヨウ素剤を服用しておけば、予防ができたかもしれませんが、当時、ソ連には物流のシステムも十分になかったので、、このような被害がでたようです。。

日本の場合は、こうした予防的な措置を取ることは十分に可能ですし、、、普段から海藻などヨウ素の摂取量が多い食生活をしている日本人ですから、、マスコミが騒ぐほどのチェルノブイリのような大規模な被害になるとは考えられないと言うのが、、専門家の意見でもあるようです。。

宣伝になってしまいますが、、(大汗
チェルノブイリ事故後、、被爆者に対してロシア政府は、、
免疫情報因子であるトランスファーファクター (詳細)を薦め、、多くの方がその効果を実感しました。。。
私の身の回りでも、、驚くような結果がでている方が・・・あはは
ほんと・・・人間の身体、、細胞というのは・・不思議です(^^

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