端っこ人生

俺の人生は決して主流派にはならなかった

人気は高かったがはみ出し者の俺は組織をぶっ壊す者とされてある意味危険人物だったようだ

でも一時ある中小企業の役員をしていたが

まぁ業績は悪い物では無かったが俺の以前の部下が俺の知らない所で排除されたのだ

支社にいた俺は本社の動きが分からず役員会を知らされず部下たちを排除された事を知らずに

その後に副社長から彼らが辞表を提出した為に退職したと報告があり

すぐ元部下に連絡したが

〇〇さんも役員会に出ていたのでしょうと言われ気づいたのだった

その案件では必ず俺が反対すると思われ俺の知らない所で役員会を開いたのだ

それを知った俺は次の日に辞任届を提出した

それからは日ごとに役員連中が私を引き留めようと支社まで来たが俺の意思は変わらず強引に辞任した


何処にいても俺ははみ出し者だった

権力者達に飲み込まれるのは頑として受け入れなかった


親は泣いた・・『せっかく役員になったのになんで・・』とね

そんなくだらない役員なんて俺には何の価値観もない


はみ出し者っていいな～

自分の意思を曲げずにはみ出しとしての価値がある


ここでも端っこ弁当なる物がある


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

はしっこでも価値がある

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

取り分けて食べた・・・・美味い・・・味がある

スポンジケーキのはしっこを並べ生クリームを乗せたものです

（演出上の箸で付いてはいません）

そんな人間に俺はなりたい


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



端くれ者にも意味がある


主流でなくても意味がある


それでは皆様今日も無事安泰な一日をお過ごし下さい


これから山形に仕事で行ってきます